事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
2020年11月16日(月)、北海道積丹町の松井秀紀町長が財団事務所にお見えになり、菅原悟志理事長に「子ども第三の居場所」拠点整備にかかる感謝状が手渡されました。
松井町長は「第三の居場所の拠点を整備いただき感謝している。地域ぐるみで新たな家庭教育支援に取り組んでいきたい」と抱負を述べられ、菅原理事長は「すべての子どもたちに機会は平等であるべき。完成後のソフトが大事になってくるので、日本一の居場所になるように運営してほしい」とあいさつしました。
積丹拠点は町の直営施設として4月から運営を開始。生涯学習課が管理運営しており、子どもたちが気軽に集える場所として、宿題や体験活動、食事の世話など総合的な生活支援を行っています。毎日15~20人の子どもたちが通所し、様々な活動に取り組んでいます。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。2020年度から新たに6ヵ所が運営を開始しています。