事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

季節を感じよう!「2月 オンラインイベント」開催

日本財団助成事業

2021年2月24日(水)、子ども第三の居場所の拠点を対象とした「2月 オンラインイベント」を開催。東神楽(北海道)・大町(長野)・燕(新潟)・穴水(石川)・備前(岡山)・杵築(大分)の6ヵ所の拠点から児童84人が参加しました。

今回のイベントは、オンラインを活用したプログラム提供による拠点活動の充実・活動を通した拠点間交流をねらいとしています。

イベントのはじめには、参加拠点の紹介をしています。「○○拠点のみんな~!」という声掛けに、大きな声で元気に応えてくれました!

 

前半は「かぶっちゃいやよ、もの探し~拠点交流Ver~」。

今回は、『財団⇒拠点』へ2問出題。その後、『拠点⇒拠点』へ各拠点1問ずつ出題。

事前に考えておいたお題を子どもたち同士で出し合い、制限時間内にお題に該当する物を施設内から探し出し、回答しました。

 

(一部紹介)

  • A拠点からのお題「四角でカラフルなもの」
    回答⇒『百人一首の箱』『色鉛筆の箱』『すごろく』
  • B拠点からのお題「ひし形なもの」
    回答⇒『凧揚げ』『レゴブロック』
  • C拠点からのお題「いい匂いのするもの」
    回答⇒『ルームフレグランス』『ハンドクリーム』『香り付き消しゴム』

 

お題や回答はさまざま。子どもたちの豊かな発想力や視野の広さを改めて感じた時間でした。

最後に結果発表を行いました。

他拠点とかぶらなかったら◎、かぶったけれど物を見つけることができたら○、見つけられなかったら✕。

 

 

後半は「季節の工作教室~お雛様つくり~」。

 

3月3日はひな祭り。お内裏様とお雛様を折り紙で作り、飾りつけは子どもたちの創造力にお任せ!財団職員がオンラインで折り方を説明し、拠点スタッフにサポートしていただきながら制作しました。

 

 

拠点スタッフからは「子どもたちはとても楽しんで作っていた」「当日参加できなかった子どもたちも、拠点に飾られた作品を見て自分も作りたいと言い、作っていた」「手先のトレーニングになるため今後も行ってほしい」などの声が寄せられました。

 

完成した作品 1人ひとりの個性があふれています!

 

最後に作品を持って記念撮影!楽しい1時間となりました。

 

今回も子どもたちの多様な発想力や創造力に驚かされ、元気をもらうことができました。今後も定期的にオンラインイベントを開催していきます!

 

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。全国39ヵ所の拠点のうち、海洋センター所在自治体では15ヵ所で運営されています。

 

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