事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
岡山県新庄村にて、「子ども第三の居場所」事業の協定書調印式・内覧会を行った。
1.式典について
実施日 | 2024年4月18日(木)15:00~ |
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場所 | 子ども第三の居場所 新庄拠点「すくすくハウス」(岡山県真庭郡新庄村2074) |
出席者 | <新庄村> 村長 小倉 博俊 副村長 石藤 延史 教育長 石倉 須美江 他 <B&G財団> 理事長 菅原 悟志 |
式次第 | 【協定書調印式】 一、出席者紹介 一、B&G財団 理事長 挨拶 一、新庄村 村長 挨拶 一、協定書調印 一、写真撮影 一、愛称募集 結果発表 一、「子ども第三の居場所」概要説明 一、質疑応答 一、記念植樹・こどもまんなか村宣言 (協定書調印式終了後、内覧会) |
2.拠点について
開館時間 | 月~金曜 午後2時~午後8時 |
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拠点住所 | 岡山県真庭郡新庄村2074(新庄小学校管理棟1階) |
定員 | 20名 |
対象者 | 小学生、中学生 |
活動内容 | 生活習慣、学習、食事支援、体験活動の実施、保護者支援 等 |
開所時期 | 2024年4月2日開所 |
助成総額 |
<開設費>上限5,000万円 <運営費>上限2,880万円(ただし、3年間合計での金額) |
県内情報 | 県内9カ所開設済み(備前市、美作市3拠点、奈義町、笠岡市、西粟倉村、鏡野町、新庄村)、新庄村は県内9拠点目 |
3.拠点概要
新庄村子ども第三の居場所「すくすくハウス」は、日々の学習や生活の支援を行っていくほか、地域の方々と協力し、ダンス教室の実施や読み聞かせの体験など、子どもたちにとって豊かな体験の場を提供していく。
今後の展開として、子どもを真ん中においた多世代交流型の包括支援拠点として運用することを目指し、さまざまな世代の多様な経験を持った人が関わることで、子どもたちに色とりどりの体験活動を展開していく計画である。
また当日は、子どもたちが健やかで幸せに成長できる村の実現に向けて、「新庄村こどもまんなか村宣言」が公表された。
小倉村長は「子どもは村の宝であるという「新庄っ子宝憲章」を掲げてきた。今回、拠点の開所と新庄村こどもまんなか村宣言で、小さい村ではあるが、味のある、魅力のある拠点にしていくために、地域のみんなで協力し、未来の子どもたちのために力を出し合って、居場所を運営していきたい」と今後の展望を語った。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年3月現在、全国213か所に設置。B&G財団では、今後とも様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施する。
B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jp)までお問合せください。