事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
鹿児島県伊佐市にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。
1.式典情報
実施日 | 2025年9月5日(金) 16:00~ |
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場所 | 伊佐市総合交流拠点施設1階 大口子育て支援センター内 さくらんぼルーム |
出席者 | <伊佐市> 市長 橋本 欣也 氏 副市長 田中 健一 氏 教育長 春田 浩志 氏 社会福祉協議会会長 野村 治男 氏 その他 <B&G財団> 常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 | 一、開会 一、挨拶(B&G財団 常務理事 朝日田 智昭) 一、助成決定書 授与 一、写真撮影 一、挨拶(伊佐市長 橋本 欣也 氏) 一、拠点概要説明 一、報道機関取材・質疑応答 一、閉式 |
橋本市長は、子どもを取り巻く環境が複雑化する中で、子どもたちを社会全体で支える基盤づくりが重要である。将来「伊佐市にこうした施設があって良かった」と言われる存在をめざし、行政と地域が一体となって子どもを育む仕組みづくりに取り組んでいくと話した。
子ども第三の居場所伊佐拠点は、子ども発達支援センターと併設して建てられ、相談や交流を通じて家庭を支え、子育てしやすい地域づくりを進めていく計画である。
2.拠点情報
開館時間 | 平日:10:00~19:00(15:00~19:00は小学生のみ) 長期休暇:8:00~19:00(8:00~10:00、17:00~19:00は小学生のみ) 土日祝・年末年始:休館日 |
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拠点住所 | 鹿児島県伊佐市大口下殿1678番地10(旧大口南中学校跡地) |
定員 | 20人 |
対象者 | 市内全校(小学校:14校、中学校:3校)が対象 |
活動内容 | 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等 |
開所時期 | 2026年2月 |
助成総額 |
<開設費>上限50,000,000円 <運営費>上限45,600,000円 |
県内情報 |
県内13ヵ所目の開所予定 <他実施自治体> 知名町×2、和泊町×2、奄美市、南さつま市、長島町、鹿屋市、徳之島町×2、南大隅町、阿久根市 |
拠点の設置が決定し、いよいよ開設に向けた歩みが始まった。地域に根ざした拠点として、多くの子どもたちの健やかな成長を支える場となることを期待する。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年8月現在、全国259ヵ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。