事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
11月7日「子ども第三の居場所」杵築拠点を「子ども健全育成大使」酒井法子さんが訪問、通所する約20人の子どもたちと歌や読み聞かせを楽しみ、活動をサポートしました。
酒井さんは、今年8月にB&G財団が“子ども第三の居場所”の子どもたちを招待した「海洋体験ツアー in
沖縄」にも参加してくださいました。その際「子どもたちが過ごす“子ども第三の居場所”を訪問したい」との申し出をいただき、訪問先を検討した結果、ツアーの感想に「沖縄で一番の思い出は酒井さんとカヌーに乗ったこと」と書いてくれた子どもが通う杵築拠点を訪問することとなりました。
15時過ぎに杵築拠点に到着した酒井さんは、施設マネージャー小畑たるみさんから、施設運営状況や子どもたちの状況などの説明を受け、施設を視察しました。16時半学校を終えた子どもたちが拠点に集まってきたので、開会です。酒井さんは「8月の『海洋体験ツアーin沖縄』以来の再会です。一緒にマリンスポーツや水族館を楽しんだことが、皆さんの素敵な夏休みの思い出になっていたら嬉しいです。今日は皆が放課後に通う杵築拠点で一緒に楽しみたいと思っています。」と挨拶されました
初めに酒井さんと子どもたちで「おかえりの唄」を合唱しました。「おかえりの唄」は、杵築市在住の南こうせつさんが作曲し、地元CATVの番組テーマ曲、杵築駅の到着メロディとして地元に親しまれているご当地ソングです。次に、酒井さんの来訪に合わせて練習した地元の高校2年生の「碧いうさぎ」のピアノ演奏が披露され、さらに高校生のピアノ伴奏で酒井さんが手話付きで「碧いうさぎ」を歌ってくれました。杵築拠点では、子どもたちのアイスブレイクとして手遊びを活用しています。酒井さんが「大きな栗の木の下で」を2回繰り返し、子どもたちを盛り上げてくれました。
続いて、酒井さんがライフジャケット着用推進をテーマとする絵本「かっぱのふうちゃん ライフジャケットでスイスイ」の読み聞かせをしてくれました。
楽しい1時間はあっという間に過ぎ、閉会にあたりB&G財団理事長菅原悟志から、「B&G財団は、第三の居場所を全国に広げながら、皆さんが楽しめる企画も用意していきます。」とご挨拶しました。ここで酒井さんから子どもたちに「第三の居場所で、宿題や勉強にもがんばってください」とサイン入りオリジナルグッズ、文房具セット(サイン入りクリアファイルと海洋プラスチックで作られたボールペン)がプレゼントされました。これを受けて、子どもたちから、酒井さんへの手紙と手作りのキーホルダーが贈られると酒井さんは感激していました。
ありがとうございました!
イベント後、酒井法子さんがご自身のInstagramで今回の杵築拠点訪問について紹介下さいました!
またInstagramストーリーズでは子どもたちからのプレゼントである手作りキーホルダーのことにも触れてくださったとのこと。本当にありがとうございました!!
酒井法子さんの公式Instagram
https://www.instagram.com/noriko_sakai_official/
子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。2025年度までに全国500ヵ所の設置を目指します。