事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

北海道東川町 子ども第三の居場所「ほしぴこたん」活動報告会・送迎用車両お披露目会を開催
2025.05.15 UP

日本財団助成事業

北海道東川町で、子ども第三の居場所「ほしぴこたん」の活動報告会と送迎用車両のお披露目会が開催された。式典には、東川町の菊地伸町長をはじめとする関係者約15人が出席し、式典後に行われた「こどもえんにち」には約100人の児童が参加し、にぎわいを見せた。

1.式典について

実施日 2025年4月29日(火)10:00~
場所 子ども第三の居場所「そらいろ」
北海道上川郡東川町東町2丁目12番10号
※実施場所は、同町の別拠点 子ども第三の居場所「そらいろ」
出席者 <東川町>
町長  菊地 伸
副町長  市川 直樹
副町長  佐藤 文泰
教育長  杉山 昌次

<B&G財団>
常務理事 朝日田 智昭
式次第 【活動報告会・送迎用車両お披露目会】
一、開会のあいさつ
一、主催者挨拶 東川町長  菊地 伸
一、来賓祝辞  B&G財団 常務理事 朝日田 智昭
一、活動報告  東川町 生涯学習推進課 課長 今野 裕太
一、車両お披露目
一、写真撮影
【式典終了後】
一、こどもえんにち

2.拠点について

開館時間 月~金曜日 14時~18時、土曜日 8時~18時
長期休業中 8時~18時
拠点住所 北海道上川郡東川町西4号北8番地 東川小学校内ランチルーム
定員 20名
対象者 町内の小学生
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2023年6月1日
助成総額 <開設費>上限2,855万円
<運営費>上限2,880万円(ただし、3年間合計での金額)
県内情報 道内13ヵ所開設済み

3.式典の様子

菊地町長は、この30年間で約20%人口が増加し、とりわけ子どもの数はその比率を上回る伸びを見せており、児童数は10年前と比べて100人以上増加している。これに伴い、さまざまな課題を抱える子どもも増えており、町として子育て支援や教育施策を一層強化していく必要があると述べた。
 東川町は、2023年度に2ヵ所の「子ども第三の居場所」を開設。今回導入されたマイクロバスは、町内の4小学校の巡回送迎に加え、2拠点合同の体験活動などでも積極的に活用していく。

  • 活動報告会の様子

    活動報告会の様子

  • こどもえんにちの出し物

    こどもえんにちの出し物

  • わにわに

    わにわに

  • めいろ

    めいろ

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年4月末時点で、全国253か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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