事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
2月6日、中城村役場で「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施しました。
授与式には、中城村 浜田京介村長をはじめ関係者約10人が出席。B&G財団常務理事
朝日田智昭から浜田村長に開設費及び拠点運営費として、3年間で総額9,320万円を上限とする助成決定書を手渡しました。
浜田村長は式典で、「拠点を設置する南上原は、人口増加が著しい地区です。今後も人口増加を見込んでおり、行政としてより一層、子どもの育ちの環境を整えることが大きな責務だと思っています。子どもたちの未来や将来にとって大切なのは、環境であると常々考えており、拠点での活動を通して、子どもの育ちをしっかりサポートしていきたい」と話されました。
中城村の子ども第三の居場所は、中城都市公園竹口原公園内に新築され、2023年11月のオープンを予定しています。
村内全域の小・中学生を対象に、平日は放課後から夜8時まで、土曜日及び長期休暇は午前8時から午後3時まで開館。生活習慣の改善や学習支援、食事の提供などを行いながら、子どもひとり一人に合わせたサポートをしていきます。また、子ども支援だけでなく、保護者の支援も行い、地域で安心して子育てができる環境づくりに取り組んでいきます。
子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。2025年度までに全国500ヵ所の設置を目指します。