事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
兵庫県南あわじ市にて、「子ども第三の居場所」事業のオープニングセレモニーを行った。
1.式典について
実施日 | 2025年3月28日(金)11:00~ |
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場所 | 学ぶ楽しさ支援センター 活動室 〒656-0484 南あわじ市志知佐礼尾6番地 |
出席者 | <南あわじ市> ・市長 守本 憲弘 ・教育長 新宅 忠敏 その他関係者 <B&G財団> ・常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 | 【オープニングセレモニー】 一、開式 一、B&G財団 挨拶 一、南あわじ市長 挨拶 一、施設概要説明 一、くす玉わり 一、閉式 【終了後】 施設内覧会 |
2.拠点について
開館時間 | 平日:10:00~17:30 土曜日:13:00~17:00(3日/月) 長期休暇期間(夏休みなど):10:00~17:30 日祝日・年末年始:休館 |
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拠点住所 | 〒656-0484 南あわじ市志知佐礼尾6番地 (学ぶ楽しさ支援センター2階) |
定員 | 30名 |
対象者 | 小学1年生~中学3年生 |
活動内容 | 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、体験活動の提供 等 |
開所時期 | 2023年6月 |
助成総額 |
<開設費>上限5,000万円 <運営費>上限4,320万円(ただし、3年間合計での金額) |
県内情報 | 兵庫県内10カ所開設済み |
3.式典の様子
守本市長は式典で、市内には不登校の子どもたちが増えており、第三の居場所の必要性を感じていたと話し、「新しい施設を活用して、子どもたちが安心できる居場所の運営と支援に取り組んでいく」と意気込みを述べた。
子ども第三の居場所南あわじ拠点「島のゆくりば」は、学校に通うことが難しい、または生きづらさや人との関わりに困難を抱える子どもたちにとって、安心して過ごせる居場所として2023年7月に運営を開始した。2025年4月からは、旧三原志知小学校を改修した「学ぶ楽しさ支援センター」の2階を拠点とし、クールダウンスペースやボルダリング設備、校庭には複合遊具などを新たに備え、子どもたちがより快適で安全に過ごせる環境が整えられている。
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拠点外観(旧三原志知小学校2Fに開設)
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クールダウンスペース
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ボルダリング設備
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校庭の複合遊具
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年3月末時点で、全国248か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。