事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
7月31日(木)、子ども第三の居場所「一関拠点」に通う児童を対象に、海洋性レクリエーション体験会を登米市米山B&G海洋センターで実施。
この体験会は、自然体験等の機会が少ない子どもたちの体験格差解消に向け、全国各地の海洋センター・クラブをはじめ企業や一般の方々からB&G財団に寄せられた寄付金を活用している。
実施日 | 2025年7月31日(木) 10:00~ |
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場所 | 宮城県登米市米山B&G海洋センター |
参加者 | 子ども第三の居場所 一関拠点を利用している子どもたち |
参加人数 | 子ども7人、拠点スタッフ2人 |
実施内容 | 【海洋性レクリエーション体験会】 ・水辺の安全教室 ・カヌー体験 ・モーターボート乗船体験 |
初めての体験会にドキドキ
今年度新たに配備された拠点専用車を活用し、子どもたちは宮城県登米市にある米山B&G海洋センターへ向けて出発。日頃の近隣での活動とは異なり、県をまたいだ移動に、子どもたちは期待と緊張が入り混じった様子を見せていた。
海洋性レクリエーション体験会を実施
全員で大きな声を出して準備体操を行い、ライフジャケットを着用した後、カヌー体験に向けたパドリングの基本動作を学んだ。
子どもたちは、自身の身長を超える長さのパドルに戸惑いながらも、真剣な表情で練習に取り組む姿が見られた。
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カヌーの乗り方を真剣に聞く
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パドリング練習
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上手に漕げるようになったよ!
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風が気持ちいい!!モーターボート乗船体験
子どもたちの絵日記
使用経費
体験格差解消に向けた寄付をお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
費目 | 内容 | 金額 |
・施設利用料 | 300円×9艇 | 2,700円 |
・燃料費 | ガソリン代 | 1,722円 |
・会議費 | 参加者・スタッフ弁当、熱中症対策飲料代 | 13,600円 |
・保険料 | 国内旅行傷害保険・施設賠償責任保険 | 3,087円 |
計 | 21,109円 |
参加した子どもたちからは、「初めてで怖かったけれど、うまく乗れた」「優しく教えてもらえて、一人で漕げるようになった」「水が苦手だったけど、カヌーに乗れて自信がついた」といった感想が上がった。
また、日頃、子どもたちと関わる拠点スタッフからは、「普段はおとなしい子どもが楽しそうに笑い、水が苦手だった子も思いきり体験を楽しんでいた。こうした非日常的な活動は、子どもたちにとって大変貴重な経験になった」との声が寄せられた。