事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

すまいるスタジオ「ステンドグラス!?づくり」教室を開催

日本財団助成事業

2021年5月27日(木)、子ども第三の居場所の拠点を対象とした、すまいるスタジオ「ステンドグラス!?づくり」教室を開催。

昨年12月から拠点活動の充実と拠点間交流を目的に、定期的に実施しているオンラインイベントを新たに「すまいるスタジオ」と名付けました。

今回はB&G財団拠点に加え、日本財団拠点からの参加もあり、11拠点153名の子どもたちが楽しみながら工作に取り組みました。

B&G財団拠点 東神楽2拠点(北海道)、笠間(茨城)、燕(新潟)、大町(長野)、穴水(石川)、杵築(大分)
日本財団拠点 鳴門(徳島)、うるま3拠点(沖縄)

「子ども第三の居場所」は、日本財団とB&G財団が連携して、拠点設置および運営支援に取り組んでいます。現在、B&G財団が担当する拠点(B&G財団拠点)が15ヵ所と、日本財団が担当する拠点(日本財団拠点)が24ヵ所を合わせて、全国で39ヵ所が開設しています。

今回は梅雨に因んで、アマガエルをモチーフにした「ステンドグラス!?」に挑戦。子どもたちの中には、イベントを心待ちにしていたという声も聞かれて、とても嬉しい気持ちになりました。

北海道のみんなは長袖、沖縄のみんなは半袖で参加。地域ごとの違いを見られるのもオンラインならではですね。

 

通常ステンドグラスは、色のついたガラスを並べて絵や図形を作りますが、今回は「ステンドグラス!?」づくりです。

まず、透明のクリアファイルにイラストを描き、色を塗ります。

 

つぎに、裏から一度くしゃくしゃにしたアルミホイルを重ねます。

 

色を塗るだけでなく、背景に模様を描いたりしながら、個性あふれる作品が出来上がりました。

段ボールなどの廃材を使って特大のフレームを作ってくれた拠点もありました。

デコレーションもカワイイです!

最後に出来上がった作品を持って記念撮影。作り方は同じでもこんなにたくさんの作品ができるのだと驚かされました。

 

拠点の運営スタッフから「小1から中3までみんなが楽しめる教材でよかった」「普段には見られない程の集中力で取り組むことができた」「他の拠点と交流できる機会を大事にしていきたい」などの感想が寄せられました。

 

今回から日本財団拠点の参加もあり、オンラインイベントの規模も大きくなってきました。毎回、拠点に集う子どもたちに普段とは違う体験を提供したいとの思いで、企画を立てています。今後も楽しいイベントをさまざまな形で実施していきます!

 

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