事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

子ども第三の居場所
広島県尾道市で「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施
2022.03.29 UP

日本財団助成事業

3月25日(金)、尾道市役所において、子ども第三の居場所「向島拠点」の助成決定書授与式を行いました。

尾道市では、すでに尾道拠点、因島拠点の2ヵ所を運営しており、このたび3ヵ所目となる向島拠点の設置を決定しました。

平谷祐宏市長は「市内にある2ヵ所の拠点では、学習習慣のなかった子が落ち着いて毎日宿題に取り組むようになり、漢字検定を受けた児童全員が合格するなどの成果が出ている。1人でも多くの子どもたちに支援の手を差し伸べるために、3ヵ所目となる拠点の開設に向け、しっかり取り組んでいきたい」と抱負を述べられました。

B&G財団朝日田常務(左)尾道市 平谷市長(右)

B&G財団朝日田常務(左)尾道市 平谷市長(右)

新たに開設する向島拠点では、生活習慣支援、学習支援のほか、B&G海洋センターを活用した体験活動などを行い、放課後の時間を安心して過ごすことができる拠点として活動する計画です。また、保護者の相談支援など、地域の子育て支援の場としても活用していきます。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。開設準備中も含め、全国99ヵ所に設置されています。

 

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