事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

2022年度「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施(北海道北広島市)
2023.03.24 UP

日本財団助成事業

2023年3月15日、北広島市役所で「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施しました。
 授与式には、北広島市 水口真副市長、尾崎英輝子育て支援部長、川村裕樹企画財政部長など関係者約10名が出席。B&G財団常務理事 朝日田智昭から水口副市長に施設整備費及び拠点運営費として、3年間で総額7,880万円を上限とする助成決定書を手渡しました。

朝日田常務理事(左)、水口副市長(右)

朝日田常務理事(左)、水口副市長(右)

水口副市長は式典で、「児童福祉法が改正され、本事業は児童福祉法上の『児童育成支援拠点事業』として位置付けられることとなり、時代の要請に沿った先進的な取組みとして注目を集められるのではないかと考えている。『北海道ボールパークFビレッジ』の開業によって北広島市が注目を集める中、子育て支援についてもしっかりと対応することで、北広島市全体で魅力あるまちづくりを推進していきたい」と話されました。

助成決定書授与式の様子

助成決定書授与式の様子

北広島市の子ども第三の居場所は、西の里地区にある旧北洋銀行西の里支店跡地を改修し、2023年8月のオープンを予定しています。様々な困難を抱える小学生を対象に、平日および土曜日の午前9時30分から午後6時30分まで開館。学習支援や生活習慣改善など一人一人のニーズに合わせた支援を行い、子どもの将来の自立につなげます。その他、地域の子どもたちが自由に来館できる体制も整えるなど、市内の子どもたちの憩いの場として展開していきます。

子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。

2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。現在、全国146か所に設置され、全国への更なる開設を目指します。

関連ページ

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度