事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
京都府宮津市にて、「子ども第三の居場所」事業の拠点開所式・協定書調印式・内覧会を行った。
1.式典情報
実施日 | 2025年9月30日(火)15:00~ |
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場所 | 子ども第三の居場所 宮津拠点 「ぽけっと」 |
出席者 | <宮津市> ・市長 城﨑 雅文 氏 ・副市長 今井 真二 氏 ・教育長 山本 雅弘 氏 <宮津市議会> ・議長 松浦 登美義 氏 <社会福祉法人 北星会> ・理事長 今出 陽一朗 氏 <B&G財団> ・理事長 菅原 悟志 |
式次第 | 一、開会のあいさつ 一、挨拶(宮津市長 城﨑 雅文 氏) 一、来賓祝辞(宮津市議長 松浦 登美義 氏) (B&G財団 理事長 菅原 悟志) 一、テープカット 一、拠点概要説明 一、協定書調印 一、写真撮影 一、報道機関取材・質疑応答 一、内覧会 |
城﨑市長は、食事や学習支援、体験活動などを通じて、子どもたちの生活習慣の定着や自立を支えていくと話し、すべての子どもが将来にわたって安心して暮らせる体制づくりに市として取り組んでいくと述べた。
2.拠点情報
開館時間 | 月・水・金 15:00~20:00 長期休暇期間 9:00~17:00 火・木・土日・祝 休館 |
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拠点住所 | 京都府宮津市字宮村1277 |
定員 | 20人 |
対象者 | 宮津市内在住の小・中学生 |
活動内容 | 学習支援、生活習慣の形成、体験活動の実施 等 |
開所時期 | 2025年9月1日 |
助成総額 |
<開設費>上限15,000,000円 <運営費>上限28,800,000円(ただし、3年間合計での金額) |
府内情報 | 府内6ヵ所目の開所 <他実施自治体> 南丹市、京都市3ヵ所、久御山町 |
子ども第三の居場所宮津拠点「ぽけっと」は、子どもたちが安全で安心して過ごせる環境を整えるとともに、生活習慣の形成を支えるための多様なスペースを備えている。学習支援のためのプライベートブースや、仲間と一緒に食事をするスペース、読書や遊びを楽しむくつろぎの場を確保。また、キッチンスペースも完備しており、日替わりで手作りの夕食を提供する。
さらに、敷地内には「グループホーム」や「デイサービス」が併設されており、多世代との関わりを通じて、子どもたちがより豊かな学びや体験を得られる拠点となっている。
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拠点内観
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キッチン
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プライベートブース①
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プライベートブース②
本拠点が、子どもたち一人ひとりにとって安心して過ごせる居場所となり、地域の中でのつながりや自立への力を育む場として活用されていくことを期待する。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年9月末現在、全国261カ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。