事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
6月16日(木)、美作市の大原公民館で「子ども第三の居場所(大原拠点、作東拠点)」の協定書調印式を行いました。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家や学校で過ごすことが難しい子どもたちが、安心して過ごせる居場所として整備を進めている「子ども第三の居場所」。
美作市では一昨年から運営している英田拠点に続き、新たに今年6月から大原拠点、作東拠点の2ヵ所の運営を開始。これを受けて、今後3年間の運営と4年目以降の事業継続を趣旨とした協定書の調印式を行いました。
萩原市長は式典で「若干のハンディキャップを抱える家庭の子どもたちにしっかり光を届けて、未来を保証しようという動きは日本全体の底上げにも繋がる。この事業を成功に導くことによって、さらに全国的な広がりを見せることを期待している」と話されました。
新たに開設する2拠点では、生活習慣支援、学習支援、様々な体験活動などを行うほか、保護者の相談支援など、地域の子育て支援の場として活用されています。
調印式後、関係者を対象に大原・作東拠点の内覧会を行いました。
英田拠点で得たノウハウを活かし、3拠点で連携を図り、さらに多くの子どもたちに支援の輪が広がることが期待できます。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。2025年度までに全国500ヵ所の設置を目指します。