事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
2023年度「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施（長野県東御市）
2023.06.09 UP
2023.06.09 UP
東御市役所で「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を6月1日に実施しました。 授与式には、東御市 花岡利夫市長、田丸基廣副市長、柳沢秀夫教育長など関係者が出席。B&G財団常務理事 朝日田智昭から花岡市長に施設整備費及び拠点運営費として、3年間で総額9,320万円を上限とする助成決定書を手渡しました。
東御市 花岡市長（右）、B&G財団 朝日田常務理事（左）
花岡市長は、「東御市が困難に直面している子どもの健全な育ちの支援のため、多様な居場所づくりに取り組んでいる中で、B&G財団の支援を受け、常設型の拠点を整備できることは大変ありがたい」と話し、「子どもたちが抱く“居たい”“行きたい”“やってみたい”という願いが叶えられるよう、様々な人とのコミュニケーションや交流を通じて社会性を育み、『生きる力』が育つよう地域の関係機関や市民ともしっかり連携しながら運営していく」と述べられました。
助成決定書授与式
東御市の子ども第三の居場所は、小学校の敷地内に新築（木造2階建、延床面積189.63㎡）する計画で、2024年4月のオープンを予定しています。市内在住の小・中学生を対象に、平日午後3時から午後8時まで開館（午後1時から利用可）。生活習慣や学習習慣の定着を図るとともに、「生きる力」を育む支援を実施し、将来の自立につなげます。
子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課（TEL：03-6402-5311 mail：kodomo@bgf.or.jp）までお問合せください。ご応募をお待ちしております。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。現在、全国162か所に設置され、全国への更なる開設を目指します。