事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

熊本県長洲町 「にじいろはうす」がオープン
2025.09.09 UP

日本財団助成事業

熊本県長洲町にて、「子ども第三の居場所」事業の拠点開所式・協定書調印式・内覧会を行った。

1.式典情報

実施日 2025年9月1日(月) 9:00~
場所 多世代交流施設「にじいろはうす」1階
熊本県玉名郡長洲町大字宮野999番地
出席者 <長洲町>
町長   田成 修一 氏
教育長  松永 光親 氏

<B&G財団>
理事長  菅原 悟志
式次第 一、開式
一、挨拶(長洲町長 田成 修一 氏
一、挨拶(B&G財団理事長 菅原 悟志)
一、拠点概要説明
一、車両助成決定書授与
一、協定書調印
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

田成町長は、学習や生活の支援に加え、スポーツや文化体験などを通じて子どもたちが安心して過ごせる環境を整えていく。子どもから大人まで幅広い世代が集うことで新たな交流の輪が広がり、更なる子育て支援の充実を図っていきたい述べた。

2.拠点情報

開館時間 月~金:放課後~19:00
土曜日/長期休暇時間:13:00~19:00
日曜日/祝日:休館
拠点住所 熊本県玉名郡長洲町宮野999番地
定員 20人
対象者 町内在住の小・中学生
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、体験活動の提供など
開所時期 2025年9月1日(月)
助成総額 <開設費>上限50,000,000円
<運営費>上限28,800,000円
<送迎車両費>  3,200,000円
県内情報 県内10カ所目の開所
<他実施自治体>
玉名市、大津市、熊本市5拠点、人吉市、高森町

長洲拠点は、放課後児童クラブを熊本県内で4ヵ所運営する一般社団法人SEPが運営を担い、月に1回「子ども第三の居場所運営会議」を開き、自治体の関係課と情報共有を図りながら進めていく予定である。
  拠点は旧長洲町地域福祉センターを改築したもので、子ども第三の居場所の機能に加え、地域の子どもから高齢者まで安心して集える多世代交流の場として整備されており、館内には交流スペースや図書コーナーなども備えている。

  • 遊びの広場

    遊びの広場

  • ボルダリングスペース

    ボルダリングスペース

  • こどもリビング

    こどもリビング

  • 交流スペース

    交流スペース

  • 図書コーナー

    図書コーナー

本拠点が、子どもたち一人ひとりにとって安心して過ごせる居場所となり、地域の中でのつながりや自立への力を育む場として活用されていくことを期待する。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年 8月現在、全国259カ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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