事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

新規オープンした拠点の活動状況(新潟県燕市)

日本財団助成事業

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子供たちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。

2020年度から運営を開始した4ヵ所のうち、新潟県燕市の活動状況を紹介します。

燕市拠点は、市の直営施設として、子育て支援課、社会福祉課、社会教育課、税務課が連携を図りながら管理運営しています。

現在15人の子供たちが利用しており、学校が終わり次第通所し、おやつを食べ、宿題をこなし、視聴覚機材を活用して知識を深めるなどの活動を行っています。

自由時間には、使用済みの紙コップでパーテーションとも秘密基地とも思えるような作品をつくったり、カードゲームをしたりして楽しく過ごしています。

今後も子供たちと日々の時間を共有する中で、一人ひとりが生活リズムを整え、学習意欲を高めるとともに、将来への自立につながる力を身につけることを目標に活動を続けていきます。

 

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