事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
子ども第三の居場所「大町拠点」「下條拠点」の児童を対象に、8月4日、大町市B&G海洋センターで海洋性レクリエーション体験会を開催。児童7人と拠点スタッフ3人が参加した。
この体験会は、自然体験等の機会が少ない子どもたちの体験格差解消に向け、全国各地の海洋センター・クラブをはじめ企業や一般の方々からB&G財団に寄せられた寄付金を活用している。
実施日 | 2025年8月4日(月) 10:00~ |
---|---|
場所 | 長野県大町市B&G海洋センター |
参加者 | 長野県大町・下條拠点の子どもたち |
参加人数 | 大町拠点 子ども5人、拠点スタッフ1人 下條拠点 子ども2人、拠点スタッフ2人 |
実施内容 | 【海洋性レクリエーション体験会】 ・水辺の安全教室 ・カヌー体験 ・BIG SUP体験 |
カヌーとSUPで深まる交流の輪
長野県内の拠点交流活動として、大町拠点と下條拠点の子どもたちが大町市B&G海洋センターに集合し、海洋性レクリエーション体験会を実施した。
初めて顔を合わせる子どもたちは、最初は緊張した様子でしたが、体験会が始まると次第に打ち解けていった。カヌー体験では、まずパドルの扱い方を学び、その後、木崎湖の水面に出艇。あっという間に上達し、すいすいと漕げるようになった。
-
パドルの扱い方を教わったよ!
-
すいすい進めるようになったよ!
-
全員ではい、チーズ!
-
みんなでBIG SUP体験
拠点活動で広がる子どもたちの笑顔
午後は大町拠点に移動して交流会を実施。拠点に入ると、大町拠点のみんなが準備してくれた素敵なウェルカムボードがお出迎え。
さらに、おなかをすかせた子どもたちのために、スタッフの皆さんが心のこもったお昼ご飯を用意してくれていた。お腹を満たした子どもたちは緊張もすっかり解け、仲良く拠点での活動を楽しむことができた。
-
心のこもったウェルカムボード
-
おいしそうな料理が並ぶ
-
食後の遊び
なが~~~い流しそうめん
子どもたちの絵日記
使用経費
体験格差解消に向けた寄付をお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
費目 | 内容 | 金額 |
・施設利用料 | 530円×2時間×10人 | 10,600円 |
・燃料費 | ガソリン代 | 5,000円 |
・会議費 | 参加者昼食、熱中症対策飲料等 | 7,173円 |
・保険料 | 国内旅行傷害保険・施設賠償責任保険 343円×10人 | 3,430円 |
計 | 26,203円 |
参加した子どもたちからは、「最初は知らないお友達で緊張したけれど、仲良くなれた!」「また遊びに行きたい」といった声が聞かれた。
拠点スタッフからは、「顔見知りではない子ども同士の交流は、良い刺激になった」「普段は見られない笑顔や積極的な様子が見られ、交流の効果を実感した」との感想が寄せられた。