事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

第三の居場所の子どもたちへ
寄付金を活用したマリンスポーツ体験会を実施(長野県大町市・下條村)

2025.08.18 UP

日本財団助成事業

子ども第三の居場所「大町拠点」「下條拠点」の児童を対象に、8月4日、大町市B&G海洋センターで海洋性レクリエーション体験会を開催。児童7人と拠点スタッフ3人が参加した。
  この体験会は、自然体験等の機会が少ない子どもたちの体験格差解消に向け、全国各地の海洋センター・クラブをはじめ企業や一般の方々からB&G財団に寄せられた寄付金を活用している。

実施日 2025年8月4日(月) 10:00~
場所 長野県大町市B&G海洋センター
参加者 長野県大町・下條拠点の子どもたち
参加人数 大町拠点 子ども5人、拠点スタッフ1人
下條拠点 子ども2人、拠点スタッフ2人
実施内容 【海洋性レクリエーション体験会】
・水辺の安全教室
・カヌー体験
・BIG SUP体験

カヌーとSUPで深まる交流の輪

長野県内の拠点交流活動として、大町拠点と下條拠点の子どもたちが大町市B&G海洋センターに集合し、海洋性レクリエーション体験会を実施した。
  初めて顔を合わせる子どもたちは、最初は緊張した様子でしたが、体験会が始まると次第に打ち解けていった。カヌー体験では、まずパドルの扱い方を学び、その後、木崎湖の水面に出艇。あっという間に上達し、すいすいと漕げるようになった。

  • パドルの扱い方を教わったよ!

    パドルの扱い方を教わったよ!

  • すいすい進めるようになったよ!

    すいすい進めるようになったよ!

  • 全員ではい、チーズ!

    全員ではい、チーズ!

  • みんなでBIG SUP体験

    みんなでBIG SUP体験

拠点活動で広がる子どもたちの笑顔

午後は大町拠点に移動して交流会を実施。拠点に入ると、大町拠点のみんなが準備してくれた素敵なウェルカムボードがお出迎え。
さらに、おなかをすかせた子どもたちのために、スタッフの皆さんが心のこもったお昼ご飯を用意してくれていた。お腹を満たした子どもたちは緊張もすっかり解け、仲良く拠点での活動を楽しむことができた。

  • 心のこもったウェルカムボード

    心のこもったウェルカムボード

  • おいしそうな料理が並ぶ

    おいしそうな料理が並ぶ

  • 食後の遊び

    食後の遊び

なが~~~い流しそうめん

なが~~~い流しそうめん

子どもたちの絵日記

使用経費

体験格差解消に向けた寄付をお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。

費目 内容 金額
・施設利用料 530円×2時間×10人 10,600円
・燃料費 ガソリン代  5,000円
・会議費 参加者昼食、熱中症対策飲料等  7,173円
・保険料 国内旅行傷害保険・施設賠償責任保険 343円×10人  3,430円
26,203円

参加した子どもたちからは、「最初は知らないお友達で緊張したけれど、仲良くなれた!」「また遊びに行きたい」といった声が聞かれた。

  拠点スタッフからは、「顔見知りではない子ども同士の交流は、良い刺激になった」「普段は見られない笑顔や積極的な様子が見られ、交流の効果を実感した」との感想が寄せられた。

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