事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

子ども第三の居場所事業 熊本県宇土市 決定書授与式を実施
2025.09.25 UP

日本財団助成事業

熊本県宇土市にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。

1.式典情報

実施日 2025年9月18日(木) 10:00~
場所 宇土市役所 3階 庁議室 
出席者 <宇土市>
・市長    元松 茂樹 氏
・副市長   光井 正吾 氏
・教育長   前田 一孝 氏
<B&G財団>
・常務理事  朝日田 智昭
式次第 一、開会のあいさつ
一、挨拶(B&G財団 常務理事 朝日田 智昭)
一、助成決定書授与
一、写真撮影
一、挨拶(宇土市長 元松 茂樹 氏)
一、拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

元松市長は、家庭や学校だけでは補いきれない「第三の居場所」の重要性が高まっていると述べ、新たな拠点が子どもたちの安心できる場となり未来を切り拓く力を育むことを期待していると述べた。あわせて、多目的交流施設や運動公園と連携し、世代を超えた交流と地域のにぎわいを生み出す拠点として発展させていくと話した。

2.拠点情報

開館時間 平日 9:30~19:00(予定) 
拠点住所 熊本県宇土市境目町字柳町187番1
定員 20人
対象者 生活や学習面における支援の必要性を市が認めた児童など
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、体験活動の提供 等
開所時期 2026年9月
助成総額 <開設費>上限50,000,000円
<運営費>上限43,200,000円
県内情報 県内11ヵ所目の開所予定
<他実施自治体>
玉名市、大津市、熊本市5拠点、人吉市、高森町、長洲町

拠点の設置が決定し、いよいよ開設に向けた歩みが始まった。地域に根ざした拠点として、多くの子どもたちの健やかな成長を支える場となることを期待する。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年8月末現在、全国259ヵ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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