事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

埼玉県吉見拠点「子ども第三の居場所」調印式・内覧会を実施
2024.05.07 UP

日本財団助成事業

埼玉県吉見町にて、「子ども第三の居場所」事業の協定書調印式・内覧会を行った。

1.式典について

実施日 2024年4月23日(火)15:30~17:00
場所 子ども第三の居場所 吉見拠点
吉見町大字中新井497番地
出席者 <吉見町>
町長  宮﨑 善雄
副町長  小川 福美
教育長  大澤 幸正
子育て支援課長  冨田 安紀子
統括マネージャー  利根川 勝美

<B&G財団>
理事長  菅原 悟志
式次第 【協定書調印式】
一、 開会
一、B&G財団 理事長 挨拶
一、吉見町 町長 挨拶
一、協定書調印
一、写真撮影
一、「子ども第三の居場所」拠点概要説明
一、質疑応答
(協定書調印式終了後、内覧会)

2.拠点について

開館時間 火~金曜日 10:00-18:00(学校休業日等以外)
※年末・年始・平日は閉室
拠点住所 吉見町大字中新井497番地(吉見町こども家庭センター内)
定員 20名
対象者 吉見町在住の小学生~高校生
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、地域資源を活かした様々な体験活動 等
開所時期 2024年4月24日
助成総額 <開設費>上限5,000万円
<運営費>上限2,880万円
県内情報 県内11カ所開設済み、吉見拠点は埼玉県内11か所目

3.拠点概要

  • 施設外観

    施設外観

  • エントランスホール

    エントランスホール

  • 学習スペース

    学習スペース

  • 多目的トイレ

    多目的トイレ

  • 交流スペース

    交流スペース

  • 一時預かりスペース

    一時預かりスペース

吉見町は旧町立図書館を改修した「こども家庭センター」内に子ども第三の居場所を開設。施設内には子育てサロンや一時預かりスペースも設置されており、子どもや子育て世帯が抱える様々な課題に寄り添い、包括的な支援を実施する。学習・生活支援に加え、多様な体験活動や地域交流を通じて、子ども達の将来の自立に繋げていく。

 宮﨑町長は式典で「異学年・異年齢の繋がりが希薄になっている中、この拠点を有効活用し、地域で子どもを育て、未来を担う宝物をみんなで磨き上げていく。子どもたちが生き生きと安心して社会に飛び立っていけるような支援をしていきたい」と今後の展望を語った。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年3月現在、全国213か所に設置。B&G財団では、今後とも様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施する。

B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jpまでお問合せください。

2024年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

関連ページ

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度