事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
B&G財団は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」事業を全国各地で展開しています。各拠点は既存の公共施設や古民家を改築・増築したり、子どもたちの移動を考えて、通いやすい地区に新築するなどして開設・運営されています。
今回紹介する拠点は、長野県大町市の『キッズウィルガーデン』です。市内の大町東、大町西、大町南、大町北小学校から車で15分以内、八坂小学校から車で約20分の距離に位置するこの拠点は、2019年に新築されました。2階建の一軒家で、延べ床面積は約205㎡。子ども第三の居場所の拠点の中でも大型の施設になります。
キッズウィルガーデンはその広さを生かし、食事エリア・学習エリア・テレビ視聴エリア・フリースペースなど、利用目的ごとに空間を分けて、子どもたちの基本的生活習慣の育成に力を入れています。1階には、キッチン、食事スペース、フリースペース、バスルーム、スタッフステーションのほか、ボルダリングウォールも設置されています。
2階は自習室、面談室、テレビ視聴エリアのほか、読書スペースも設置されています。
このように、子どもたちが安心して過ごせる環境で、学習支援と生活習慣支援を行いながら、生き抜く力を育むことができるのが「子ども第三の居場所」の特長です。
現在、2023年度「子ども第三の居場所」新規開設自治体を募集中です。子ども第三の居場所について、“詳しく知りたい”、“設置を検討したい”という方は、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。
子ども第三の居場所は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む事業です。
現在日本財団と協力し、2025年までに全国500拠点開設を目指し事業を拡大しています。