事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

拠点探訪(2)長野県大町市「キッズウィルガーデン」
2022.08.24 UP

日本財団助成事業

B&G財団は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」事業を全国各地で展開しています。各拠点は既存の公共施設や古民家を改築・増築したり、子どもたちの移動を考えて、通いやすい地区に新築するなどして開設・運営されています。

今回紹介する拠点は、長野県大町市の『キッズウィルガーデン』です。市内の大町東、大町西、大町南、大町北小学校から車で15分以内、八坂小学校から車で約20分の距離に位置するこの拠点は、2019年に新築されました。2階建の一軒家で、延べ床面積は約205㎡。子ども第三の居場所の拠点の中でも大型の施設になります。
 キッズウィルガーデンはその広さを生かし、食事エリア・学習エリア・テレビ視聴エリア・フリースペースなど、利用目的ごとに空間を分けて、子どもたちの基本的生活習慣の育成に力を入れています。1階には、キッチン、食事スペース、フリースペース、バスルーム、スタッフステーションのほか、ボルダリングウォールも設置されています。

  • 戸建て住宅のような外観

    戸建て住宅のような外観。わが家のように温かく子どもたちを迎えます

  • 玄関脇の靴棚

    玄関脇の靴棚。物をきちんと指定の場所に収納する習慣を身に着けてもらうよう、置く場所が指定されています

  • 1階のフリースペース

    1階のフリースペース。工作体験やカードゲームなど、いろいろな活動に利用されます。壁一面を占めるホワイトボードには、子どもたちの来所時間や送迎シフトが書かれています

  • フリースペース横のボルタリングウォール

    フリースペース横のボルタリングウォール。集中力と思考力を鍛えます

  • 1階奥のキッチン

    1階奥のキッチン。ここで毎日おいしい晩ごはんとおやつが作られます

  • キッチン隣の食事エリア

    キッチン隣の食事エリア。基本的な食事マナーをはじめ、友達と一緒に食卓を囲んだ楽しい食事を通して、コミュニケーション力や相手を思いやることを身につけます

  • スタッフステーション(事務室)

    スタッフステーション(事務室)。子どもたちの様子が常に把握できるようにしています

  • 事務室のホワイトボードには、保護者が子どもを迎えに来る時間などが書かれています

    事務室のホワイトボードには、保護者が子どもを迎えに来る時間などが書かれています

  • バス・ランドリールーム

    バス・ランドリールーム。子どもたちの生活習慣に力を入れ、服やタオルなどが洗えるように洗濯機と乾燥機が設置されています

2階は自習室、面談室、テレビ視聴エリアのほか、読書スペースも設置されています。

  • 広くゆったりとした自習室

    広くゆったりとした自習室。学習サポーターの先生たちが子どもたちの学習支援を行っています

  • 自習室隣の面談室

    自習室隣の面談室。定期的な保護者との面談、入所希望の保護者との面談もここで行われます

  • テレビ視聴エリア

    テレビ視聴エリア。自分の静かな時間が欲しい子どもは、ここで視聴覚教材やテレビ番組を見ることができます

  • 読書スペース

    読書スペース。好きな本を手に取ってゆっくりと読むことができます

  • 屋根裏にはいる梯子

    大町拠点では屋根裏部屋の利用も人気です

  • 高さ約1.3mの屋根裏部屋

    高さ約1.3mの屋根裏部屋。秘密基地のようなワクワク感もあって、利用する子どもが多いそうです

このように、子どもたちが安心して過ごせる環境で、学習支援と生活習慣支援を行いながら、生き抜く力を育むことができるのが「子ども第三の居場所」の特長です。

現在、2023年度「子ども第三の居場所」新規開設自治体を募集中です。子ども第三の居場所について、“詳しく知りたい”、“設置を検討したい”という方は、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。

2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

子ども第三の居場所は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む事業です。
現在日本財団と協力し、2025年までに全国500拠点開設を目指し事業を拡大しています。

 

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