事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

2022年度「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施(佐賀県みやき町)
2022.10.20 UP

日本財団助成事業

10月4日みやき町防災センターで、2022年度「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施しました。

(左)B&G財団常務理事 朝日田智昭、(右)みやき町 岡毅町長

みやき町の「子ども第三の居場所」開設にあたり、施設の整備費や拠点運営費をB&G財団が助成するもので、みやき町 岡毅町長、江頭正邦副町長、一木徹也教育長など関係者約10名が臨席される中、B&G財団常務理事 朝日田智昭から岡町長に3年間で 9,320万円を上限とする助成決定書が手渡されました。

助成決定書を受けて岡町長は「みやき町の“全ての子ども”の健やかな育成には、“子ども第三の居場所”が大きな役割を果たします。支援を必要としている子どもに、食事提供や入浴を含めた生活習慣を身に付けられるように拠点を活用します」とお話しくださいました。

助成決定書授与式

決定書授与の後、みやき町担当者から「みやき町の“子育て支援のまち宣言”に伴う事業構想のひとつとして、課題を抱える子どもの生活習慣の形成や学習支援、体験活動等の支援を展開することで、子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育めるような環境を整備し事業運営を行っていく」と、事業概要の説明がありました。

事業説明する朝日田常務理事

みやき町の「子ども第三の居場所」は、2023年4月のオープンを予定しています。みやき町の子育て支援の拠点として、「子ども第三の居場所」が末永く発展していくことを願っています。

2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。2025年度までに全国500ヵ所の設置を目指します。

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