事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

新規オープンした拠点の活動状況(岡山県備前市)

日本財団助成事業

2020年8月31日(月)、「子ども第三の居場所」の拠点として新たに整備された「第三の居場所 備前拠点」で協定書調印式ならびに関係者内覧会が行われました。

 

調印式にあたり、備前市の田原隆雄 市長は「備前市吉永B&G海洋センターやまちづくり協議会など、地域の活動と連携しながら、子どもたちの放課後の活用の場としていきたい」と今後の方向性について話されました。続いてB&G財団の菅原悟志理事長は「子どもは未来の宝。備前市の皆さまのご尽力で健やかに育つ環境づくりを進め、市の発展につなげてほしい」とあいさつしました。

  • 市長あいさつ 

  • 協定書調印

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。2020年度から新たに4ヵ所が運営を開始しています。

 

備前拠点は市から委託を受けた「NPO法人ふれあいサポートちゃてぃず」が管理運営し、子どもたちが気軽に集える場所として、宿題や体験活動など総合的な生活支援を行っています。現在7人の子どもたちが利用し、様々な活動に取り組んでいます。

 

夏休みには体験活動の一環として、市内の吉永B&G海洋センターと協力し、ボート・カヌー体験を行いました。

今後は地域のまちづくり協議会と連携し、季節ごとの行事に参加する等、多世代との交流を図りながら子どもたちの支援を行っていきます。

  • 子どもたちを迎えるスタッフステーション

  • ひろびろとしたプレイルーム

  • カヌー体験

  • ローボート体験

今後も家庭的な温かい環境の中で、生活のリズムをつくり、宿題などの見守りを通じて学習習慣が定着するようなプログラムや体験活動を多く取り入れ、子どもたちの「生きる力」を育んでいきます。

 

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