事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

「子ども第三の居場所」千葉県横芝光拠点「まちなか広場えみふる~emifull~」送迎車両お披露目会
2025.01.23 UP

日本財団助成事業

千葉県横芝光町にて、「子ども第三の居場所」事業の送迎車両お披露目会を行った。

1.式典について

実施日 2025年1月16日(木) 16:00~
場所 子ども第三の居場所 横芝光拠点「まちなか広場えみふる~emifull~」
千葉県山武郡横芝光町横芝2270-3
出席者 【横芝光町】
町長  佐藤 晴彦
【B&G財団】
常務理事  朝日田 智昭
式次第 【お披露目会】
一、主催者あいさつ(横芝光町長)
一、来賓祝辞(B&G財団常務理事)
一、運営団体挨拶(NPO法人リンク理事長)
一、運営状況及び送迎車両の活用計画についての報告
一、送迎者お披露目、記念撮影
一、子どもたちからの御礼のことば(映像)
一、閉会

2.拠点について

開館時間 通常時:月・水・金曜日 13~18時 長期休業中:月・水・金曜日 10~18時
拠点住所 千葉県横芝光町横芝2270番地3
定員 20名
対象者 町内の小学生、中学生
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、食事支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
助成総額 <送迎車両>320万円

3.式典の様子

佐藤町長は、「車両が配備されたことで、地域交流のイベント等にも参加しやすくなり、人との繋がりを深めることが期待できる」と話した。横芝光町の子ども子育て支援事業計画の基本理念は『すこやかに育て、親子をはぐくむまち・横芝光』である。町長は、「これからも町民・行政・関係機関が一体となって事業を実施していく」と締めくくった。

B&G財団常務理事の朝日田智昭は、「今回の車両配備をきっかけに、日常の送迎はもちろん、体験活動などの幅広い活用をいただきたい」と述べた。

横芝光拠点では、町内全域の小中学生を対象に支援しており、送迎についてはB&G財団からの開設助成で購入した車両と、運営団体所有の2台を利用してきた。この度、より多くの子どもたちの拠点利用につなげるため、送迎車両(ホンダステップワゴン8人乗り)の配備として320万円の支援を決定した。日々の活動でも外出等を多く取り入れ、屋外での活動の幅が広がることが期待できる。

  • 車両外観

    車両外観

  • 子どもたちからお礼の色紙

    子どもたちからお礼の色紙

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年12月末時点で、全国243か所に設置。
B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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