事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
「子ども第三の居場所」を利用している子どもたちを対象に、「すまいるスタジオ」を5月31日(火)に開催。17拠点から約130人の子どもたちが参加しました。
5月のすまいるスタジオは、知育玩具「タングラム」を使ったパズルゲーム。パズルで遊びながら図形の感覚も養うことができる人気の高いパズルです。
まず、厚紙をハサミで切り分けて、5つの三角形と2つの四角形、計7つのピースを用意。できたピースに色を塗った後、ピースを組み合わせてパズルを解いたり、自由に組み合わせて遊びました。
パズルゲームの後は、各自が好きな形を作って発表しました。個性あふれる作品ができ上がり、カメラに向かって完成した作品を見せあいながら楽しく交流しました。
拠点スタッフの声
- 子どもたちは苦戦しながらも真剣に取り組んでおり、完成した時の嬉しそうな表情をたくさん見ることができました。
- 子どもたちはタングラムが初めてだったようで、普段とは違う興味を示し楽しそうでした。難易度も段階的に設定されていて、完成させる楽しさを味わったようでした。
- 子どもと大人が一緒に楽しめました。工夫して色を塗ったり、絵を描いたり、自分たちで作ったもので遊べる今回の企画はたいへん良いと感じました。
今後も子どもたちの反応や拠点スタッフからの意見を生かして、楽しく、個性を引き出せるようなイベントを企画したいと思います。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。2025年度までに全国500ヵ所の設置を目指します。