事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

岡山県美咲町拠点 「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施
2024.11.05 UP

日本財団助成事業

岡山県美咲町にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。

1.式典について

実施日 2024年10月17日(木) 14:30~
場所 美咲町役場 3階 大会議室
出席者 【美咲町】
町長  青野 高陽
副町長  忠政 堅之
教育長  黒瀬 堅志
政策推進監  山本 達也
地域みらい課長  光嶋 寛昌
こども笑顔課長  須々木 珠己
【B&G財団】
常務理事  朝日田 智昭
式次第 決定書授与式
一、開会のあいさつ
一、挨拶 B&G財団 常務理事 朝日田 智昭
一、助成決定書 授与
一、挨拶 美咲町長 青野 高陽
一、写真撮影
一、「子ども第三の居場所」美咲町拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

2.拠点について

開館時間 月~金曜  10:00~17:00
拠点住所 岡山県久米郡美咲町西川1001-12(旧旭小学校)
定員 20名
対象者 居場所を必要とする美咲町旭地区在住の小学生
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、食事支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2025年3月1日開所
助成総額 【開設費】上限5,000万円
【運営費】上限4,440万円(ただし、3年1か月合計での金額)
県内情報 県内8カ所開設済み

3.式典の様子

青野町長は、「美咲町は『こどもの笑顔はみんなの幸せ〜子本(しほん)主義〜』をキャッチフレーズに、地域ぐるみでこどもの育ちを応援するまちづくりを進めている」と話したうえで、「子どもが健やかに成長できるよう、子ども第三の居場所を充分に活用していきたい」と述べた。

 美咲拠点は、来年3月に開所予定で、旭地区の中心市街地に設置される。隣接する多世代交流拠点と連携し、地域内外の人と交流する機会を持つことで、コミュニケーション力や自己肯定感を高めるプログラム等の実施を予定している。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年 10月末時点で、全国238か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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