事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
長野県上松町で「子ども第三の居場所」の協定書調印式・内覧会を6月28日に実施しました。新築された子ども第三の居場所「おひさまクラブ」に上松町 大屋誠町長、村田広司副町長、植原一郎教育長、NPO法人上松町こども未来会議代表 小林佳奈子氏、B&G財団理事長 菅原悟志をはじめ関係者約30人が出席。施設の完成を祝うとともに、運営に関する協定書が取り交わされました。
大屋町長は「助成をいただいて素晴らしい施設ができたが、これからが本当の第三の居場所づくり。地域との繋がりをつくり、安心して子どもたちが過ごすことができ、地域から愛される施設になるよう事業運営に取り組んでいく」と述べられました。
上松拠点「おひさまクラブ」は、6月6日に開所を迎え、主に町内の小学校に通う児童を対象に、平日の放課後~午後7時までと土曜日 朝8:30~午後7時まで運営。(中学生、高校生も利用可)
保護者の就労などで自宅に一人になる子どもや、学習や生活習慣の自立支援を必要とする子どもたちが、放課後安心して過ごせる「居場所」としての役割を担っていきます。子どもたちが温かい見守りの中で主体的に過ごせるよう、各機関と連携しながら上松の子どもたちの育ちを支えていきます。
内覧会の様子
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。現在、全国162か所に設置され、全国への更なる開設を目指します。
子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。