事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

すまいるスタジオ 「みんなで仲良くなろう!」を開催
2024.07.01 UP

日本財団助成事業

「子ども第三の居場所」を利用している子どもたちを対象に、今年度最初の「すまいるスタジオ」を6月12日(水)に開催しました。すまいるスタジオは、子ども第三の居場所の拠点をオンラインで繋ぐ交流プログラムです。
今回は18拠点から約150人の子どもたちが参加し、チーム対抗戦のレクリエーション、クイズ大会、新聞紙で遊ぶゲームなどで他拠点の子どもたちと交流を深めました。

今回のB&Gメンバーはお馴染みのふーちゃんと、4月から新しく入ったまいまいの二人が担当。二人が各拠点のチームを呼ぶと、みんな画面越しに大きく手を振って元気に挨拶してくれました。

オンラインで全国からたくさんの子どもたちが参加してくれました!

オンラインで全国からたくさんの子どもたちが参加してくれました!

ハッピーバースデー足し算

はじめに、アイスブレイクとして「ハッピーバースデー足し算」をしました。ルールは簡単、自分の誕生日の数字を足し算して数字がいちばん大きい人と小さい人にポイントが入るゲームです。たとえば、2000年9月21日生まれの人は、2+0+0+0+9+2+1=14になり、14が参加者の中で一番大きい数字あるいは小さい数字であればポイント獲得となります。
誰が一番大きい数なのか、小さい数なのかをチームで話し合い、その結果をチーム毎に発表しました。

計算と話し合いが必要になるゲームです

計算と話し合いが必要になるゲームです

クイズ大会

クイズ大会では、今回のすまいるスタジオに参加した都道府県の数を当てるクイズや、子ども第三の居場所がある自治体の難読地名の読み方クイズなど、子ども第三の居場所に関係するクイズに挑戦しました。

  • 子ども第三の居場所所在自治体から問題をピックアップしました

    子ども第三の居場所所在自治体から問題をピックアップしました

  • 「せ~の!」の合図で、回答を書いたフリップを一斉に出しました

    「せ~の!」の合図で、回答を書いたフリップを一斉に出しました

クイズは正解できたかな?

クイズは正解できたかな?

かぶっちゃやーよ

「かぶっちゃやーよ」はお題に沿ったモノを拠点の中にあるものから選んでもらい、それがほかのチームと被ったらアウト、被らなかったらポイント獲得となるゲームです。 今回のお題は「文房具」。みんな拠点の中を探し回りそれぞれ他のチームと被らないと思った文房具を選びました。ここでびっくり!分度器、鉛筆削り、修正テープ、ペーパーカッターと各チームが絶妙な選択をした結果、なんと全チームが被ることなくポイントを獲得しました。

  • 準備ができたチームは手で◯を作って教えてくれました

    準備ができたチームは手で◯を作って教えてくれました

  • ほかのチームとかぶらないように考えながら選んでくれました

    ほかのチームとかぶらないように考えながら選んでくれました

新聞紙であそぼう!(新聞紙玉入れ競争)

頭を使うクイズをした後はみんなで体を動かそう!ということで、最後に新聞紙玉入れ競争をしました。制限時間3分間のなかで新聞紙をちぎって、丸めて、投げて、元気に体を動かしてみんな大盛り上がりのゲームとなりました。

  • 新聞紙玉入れ競争で大興奮の子どもたち!

    新聞紙玉入れ競争で大興奮の子どもたち!

  • 1位は「子どもの学び舎向島リーフ」の子どもたちでした! みんなおめでとう!

    1位は「子どもの学び舎向島リーフ」の子どもたちでした! みんなおめでとう!

まとめ

今年度の1回目のすまいるスタジオでしたが、子どもたちがクイズやゲームに大興奮している様子が画面越しにひしひしと伝わってきました。明るく愉快なイベントを今後も企画していきますので楽しみにしていてください。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は現在、全国229か所に設置。B&G財団は、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施する。

関連ページ

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度