事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

新潟県燕市 「子ども第三の居場所 大関拠点」助成決定書授与式を実施
2025.02.25 UP

日本財団助成事業

新潟県燕市にて、市内2拠点目となる「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。

1.式典について

実施日 2025年2月18日(火) 16:00~
場所 燕市役所 101・102会議室
出席者 【燕市】
市長  鈴木 力
副市長  遠藤 一真
教育長  小林 靖直
その他
【B&G財団】
常務理事  朝日田 智昭
式次第 決定書授与式
一、開会のあいさつ
一、挨拶 B&G財団 常務理事 朝日田 智昭
一、助成決定書 授与
一、写真撮影
一、挨拶 燕市長 鈴木 力
一、「子ども第三の居場所」燕市大関拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

2.拠点について

開館時間 平日 14:00~19:00
拠点住所 燕市立大関小学校敷地内(新潟県燕市大曲605)
定員 20名
対象者 生活や学習に不安を抱える児童生徒
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2026年4月
助成総額 【開設費】上限3,915万4千円
【運営費】上限4,320万円
県内情報 県内4カ所開設済み

3.式典の様子

鈴木市長は、ひとり親家庭や就学援助世帯を対象としたアンケートでは、放課後の学習や体験活動に対する支援が求められていると説明。燕市1拠点目では、スタッフの育成体制を整備し良好な運営ができていると話し、「新たな2拠点目についても、建設と並行してスタッフの育成も進めていく」と述べた。

 燕市は、2020年度に開所した1拠点目で、子育てコンシェルジュを配置し、子どもと保護者への支援を充実させている。2拠点目でも同様の体制を整え、支援体制の強化を進める計画である。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年 1月末時点で、全国245か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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