事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

2022年度「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施(北海道古平町)
2023.03.28 UP

日本財団助成事業

2023年3月16日、古平町役場で「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施しました。
 授与式には、古平町 成田昭彦町長、奥山均副町長、三浦史洋教育長など関係者7人が出席。B&G財団常務理事 朝日田智昭から成田町長に施設整備費及び拠点運営費として、3年間で総額8,040万円を上限とする助成決定書を手渡しました。

成田町長(左)、朝日田常務理事(右)

成田町長(左)、朝日田常務理事(右)

成田町長は式典で、古平町では急速に少子高齢化が進んでおり2020年度には15歳以下の子どもたちの比率は人口の7.2%まで低下していると話し、「古平町の大事な子どもたちに、社会を生き抜く力を身につけさせることは大切だと痛感しており、学校だけではなく、地域と連携した子育て支援を進めていかなければならない」と子ども第三の居場所を整備する意義を話されました。

成田町長あいさつ

成田町長あいさつ

古平町の子ども第三の居場所は、庁舎敷地内にある旧文化会館跡地を改修し、2024年2月のオープンを予定しています。
 就学援助家庭やひとり親家庭など、様々な支援を必要とする小学生を対象に、平日は放課後から午後6時まで、土曜日は午前中から午後6時まで開館。児童が安心して過ごせる場所を提供し、学習支援や生活習慣支援等を行い、子どもの将来の自立につなげます。その他、周辺施設を活用して多角的に学べる機会を提供していく予定です。

子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。

2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。現在、全国146か所に設置され、全国への更なる開設を目指します。

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