事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

三重県伊賀市にて、「子ども第三の居場所」事業の拠点落成式・協定書調印式・内覧会を行った。

子ども第三の居場所伊賀拠点「いがっこの家　上野忍」は、上野西小学校の元講堂をリノベーションして活用。敷地内には伊賀市社会福祉協議会が運営するデイサービスセンターが設置されており、子ども第三の居場所と連携した多世代交流プログラムや、地域の資源を活用したプログラムの展開を計画している。同協議会の平井会長は、「お年寄りが子供たちに勉強を教えるなど、交流を図りたい」と話した。
 岡本市長は、「この素晴らしい施設を開設するにあたり、関係者の皆さまに心から感謝申し上げる。今後は、9月からの運営開始に向け、運営主体となる社会福祉協議会と連携し、子ども一人ひとりの個性や状況に応じた支援を行い、伊賀市の子どもたちの安心・安全な居場所をつくりたい」と今後の展望を述べた。