「子ども第三の居場所」 2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

子ども第三の居場所
2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!
2022.09.30 UP

日本財団助成事業

学校でも家でも塾でもない「子ども第三の居場所」。

B&G財団は、日本財団と連携し、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」の設置および運営支援に取り組んでいます。

1.募集対象:全国すべての市区町村

  • 既に「子ども第三の居場所」を設置している自治体も対象となります。(2か所以上の設置も可能です)
  • 海洋センター所在自治体においては、2021年度海洋センター評価がA以上であること。

2.募集形態等

(1)実施形態
  • 自治体直営事業
  • 運営団体への委託事業
  • 運営団体への補助事業
  • ※いずれも自治体とB&G財団との契約となります。
(2)対象経費(助成率100%)
①開設費助成金
  • 建築(新築・改築・増築)に係る直接工事費(外構工事含む)、共通仮設費、現場管理費、設計監理費など
  • 設置する家電・什器などの購入費
  • 利用児童の送迎用車両購入費(1台)
②運営費助成金
  • スタッフ、アルバイト等の人件費(法定福利費含む)
  • 給食費、水道光熱費、消耗品費、燃料費、諸謝金、通信運搬費、印刷製本費など居場所運営に係る経費
  • ※前年度の運営実績をふまえ最長3年間の運営助成を行い、4年目以降は自治体による継続運営をしていただきます。
(3)展開モデル
実施内容 常設ケアモデル 週5日以上開所し、課題を抱える小学生一人ひとりに、手厚いスタッフ体制のもとで、学習支援や基本的な生活習慣を身につけるための生活支援、豊かな体験機会の提供等を行う
学習・生活支援モデル 既存の学習支援事業において、課題を抱える小学生を中心とする子どもを対象に、週3日以上開所し、学習支援に加えて、基本的な生活習慣を身につけるための支援などを行う
運営費助成 常設ケアモデル 月額120万円以下
学習・生活支援モデル 月額80万円以下
開設費助成 常設ケアモデル 5,000万円以下
学習・生活支援モデル 5,000万円以下
実施頻度 常設ケアモデル 週5日以上(週25時間以上)
学習・生活支援モデル 週3~4日(週9時間以上)
人数 常設ケアモデル 定員20名以上、1日の利用数は子供の特性に応じます(利用児童登録制)
※実施・募集要項P.4参照
学習・生活支援モデル 定員20名以上、1日7名以上の利用(利用児童登録制)
※実施・募集要項P.4参照
スタッフ 常設ケアモデル
4名以上

1.マネージャー(1日勤務平均5時間以上) 1名以上
2.職員・ボランティア(1日勤務平均5時間以上) 1名以上
3.職員 2名以上
4.ボランティア 2名以上
※実施・募集要項P.5参照
学習・生活支援モデル
3名以上

1.マネージャー(1日勤務平均3時間以上) 1名以上
2.職員2名以上
3.ボランティア 2名以上
※実施・募集要項P.5参照
実施事例 常設ケアモデル
  • 新たに居場所を設置して実施
  • 「放課後児童クラブ」利用児童の中で、困難に直面する児童を対象とする、または困難に直面する新たな児童を対象に、「放課後児童クラブ」と一体的に上記「実施内容」を実施
学習・生活支援モデル
  • 新たに居場所を設置して実施
  • 「放課後児童クラブ」利用児童の中で、困難に直面する児童を対象に、時間を延長し上記「実施内容」を実施
  • 既存の学習支援事業において、時間を延長または実施日を増加し、生活習慣支援を実施
書類ダウンロード

活動レポート

2019年4月から本格的に運営がスタートした「子ども第三の居場所」は、様々な家庭環境にある子どもたちに、生活習慣から学習・体験活動など総合的な子育て支援を行っています。

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