事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
徳島県海陽町にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。
1.式典について
実施日 | 2025年4月24日(木)16:00~16:30 |
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場所 | 阿波海南文化村 |
出席者 | <海陽町> 町長 三浦 茂貴 副町長 横 考志 教育長 三浦 良 教育次長(教育政策課課長) 森崎 忠憲 <B&G財団> 常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 | 【決定書授与式】 一、開会のあいさつ 一、B&G財団 挨拶 一、助成決定書授与 一、写真撮影 一、海陽町長 挨拶 一、拠点概要説明 一、報道機関取材・質疑応答 一、閉式 |
2.拠点について
開館時間 | 月:9時~19時、水・金:14時~19時 |
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拠点住所 | 海陽町四方原字旭町56番地1 |
定員 | 20名 |
対象者 | 生活や学習に不安を抱える児童生徒 |
活動内容 | 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等 |
開所時期 | 2025年12月 |
助成総額 |
<開設費>上限5,000万円 <運営費>上限2,880万円 |
県内情報 | 県内4カ所開設済み |
3.式典の様子
三浦町長は、「町の強みであるICT教育を活かし、学校生活に馴染みにくい子どもたちにも学びの場を提供していく」と話し、「隣地に新設する高校生の居場所の利用者との交流を通じて、相乗効果が生まれることを期待している」と述べた。
海陽拠点は、町内で子育て支援に取り組む一般社団法人ふらっとが運営を担い、2025年12月の開所に向けて、海陽町と連携しながら子どもたちの居場所づくりを進めていく。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年4月末時点で、全国253か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。