事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
B&G財団は4月26日 横芝光町役場で、2023年度「子ども第三の居場所」の助成決定書授与式・協定書調印式を実施しました。
式典には、横芝光町 佐藤晴彦町長、山田智志副町長、實川睦子教育長など関係者約20名が出席。B&G財団理事長
菅原悟志から佐藤町長に施設整備費及び拠点運営費として、3年間で総額7,880万円を上限に助成する助成決定書が手渡されました。
横芝光町の「子ども第三の居場所」は、千葉県内初のB&G財団の拠点開設となります。2023年4月から町内空き施設を利用して運営を開始し、並行して2024年春の完成を目指して新施設の建設を行います。
佐藤町長は、「今後は拠点での子どもたちのサポート体制構築を図るとともに、親子交流や地域交流を目的とした活動を通して、人との関りを深め、行政、関係機関が一体となって事業を実施し、他の拠点の模範となるよう運営していきたい。」とお話くださいました。
理事長菅原は、「皆さんの知恵を出し合い、新しい子ども第三の居場所を運営してください。B&G財団と横芝光町は車の両輪、子どもたちのため、地域住民のため、共に歩んでいきたい。海洋センターと子ども第三の居場所など様々な団体と連携を進め、点が線になり、さらに面となるように発展してほしい。」とご挨拶申しあげました。
子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。現在、全国162か所に設置され、全国への更なる開設を目指します。