事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

福岡県篠栗町 「くすのきベースSHIN」がオープン
2025.08.26 UP

日本財団助成事業

福岡県篠栗町にて、「子ども第三の居場所」事業の新拠点開所式・内覧会を行った。

1.式典情報

実施日 2025年8月20日(水) 10:00~
場所 「子ども第三の居場所」篠栗拠点
福岡県篠栗町大字尾仲831番地1
出席者 <篠栗町>
町長   三浦 正 氏
副町長  田村 明広 氏
教育長  今長谷 寛 氏
議長   古屋 宏治 氏
副議長  村瀨 敬太郎 氏

<NPO法人 地域コミュニティセンターこころん>
代表理事  原 貴代子 氏

<B&G財団>
理事長  菅原 悟志
式次第 一、開式
一、主催者挨拶(篠栗町長  三浦 正 氏)
一、来賓祝辞 (B&G財団  理事長 菅原 悟志)
       (篠栗町議会議長  古屋 宏治 氏)
一、来賓紹介
一、テープカット
一、拠点概要説明
一、車両助成決定書授与
一、お祝いの演舞(和太鼓・帯舞)「和文化芸能一期一会」
一、写真撮影
一、閉式
一、内覧会

三浦町長は、子どもから大人まで幅広い世代が集うことで、新しい交流の輪が地域に広がっていく。毎日が賑わいの場となり、笑顔が絶えない場所になることを願っていると述べた。

  • テープカット

    テープカット

  •  
											開所式にあわせて、車両助成決定書が授与された

    開所式にあわせて、車両助成決定書が授与された

2.拠点情報

開館時間 平日 11時~20時
祝日 10時~16時
夏休み:9時~18時
冬休み:10時~16時
拠点住所 福岡県篠栗町大字尾仲831番地1
定員 20人
対象者 篠栗町内在住の小・中学生
活動内容 学習支援、生活習慣の形成、体験活動の実施、保護者支援 等
開所時期 2024年4月1日開所
助成総額 <開設費>上限50,000,000円
<運営費>上限43,200,000円(ただし、3年間合計での金額)
<車両助成>約3,400,000円
県内情報 <他実施自治体>
大野城市、久留米市、水巻町

篠栗拠点は古民家を賃貸して2024年4月1日から開所し、町内の子どもたちの支援を行ってきた。この度、その居場所から徒歩5分のくすのき公園跡地に新拠点が完成した。
 日ごろから子ども食堂なども行っている篠栗拠点には、オープニングを心待ちにしていた近所の子どもたちからお年寄りまで大変多くの住民の皆さんが駆けつけ、内覧会は温かい雰囲気に包まれていた。 今年度助成決定した車両も活用し、さらに充実した支援を提供していく予定である。

  • 施設外観

    施設外観

  • 大きな窓から日差しが差し込む開放的な多目的ルーム

    大きな窓から日差しが差し込む開放的な多目的ルーム

  • ボルダリングウォールも設置されている

    ボルダリングウォールも設置されている

  • ボランティアとして駆けつけてくれた地域の皆さん

    ボランティアとして駆けつけてくれた地域の皆さん

篠栗町では、世代を超えた交流の拠点として、今後も地域と連携しながら、子どもたちが安心して集える居場所づくりを進めていく。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年 7月末現在、全国259カ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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