事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
兵庫県明石市にて、市内2拠点目となる「子ども第三の居場所」事業の協定書調印式・内覧会を行った。
1.式典について
実施日 | 2025年1月20日(月)11:00~11:30 |
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場所 | 子ども第三の居場所 明石西部拠点「あかしフリースペース ここのば」 JA兵庫南トータルサポートセンター3階(明石市魚住町西岡500-2) |
出席者 | <明石市> 市長 丸谷 聡子 副市長 佐野 洋子 こども局長 林 明美 子育て支援部長 春田 幸子 子育て支援室長 勝見 圭吾 こども政策課長 福井 隆 公益財団法人こども財団 常務理事兼こども支援担当事務局長 永富 秀幸 JA兵庫南 常務理事 青木 計樹 特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー 代表理事 松本 学 特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー 事務局長 片岡 一樹 特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー 事務局長 上田 美穂 <B&G財団> 理事長 菅原 悟志 |
式次第 | 【協定書調印式】 一、開会のあいさつ 一、挨拶 B&G財団 理事長 一、挨拶 明石市長 丸谷 聡子 一、協定書調印 一、写真撮影 一、「子ども第三の居場所」明石拠点概要説明 (明石市こども政策課長 福井氏) 一、報道機関取材・質疑応答 【終了後】 施設内覧会 |
2.拠点について
開館時間 | 月~金曜日 9時~17時 |
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拠点住所 | 明石市魚住町西岡500-2(JA兵庫南トータルサポートセンター3階) |
定員 | 30名 |
対象者 | 学校になじめないなどの様々な悩みを抱える、明石市に居住する6歳から18歳までの子ども |
活動内容 | 生活支援、学習支援、食事支援、体験活動の実施、保護者支援 等 |
開所時期 | 2024年1月27日 |
助成総額 |
<開設費>上限49,940,000円 <運営費>上限31,200,000円 |
県内情報 | 県内9カ所開設済み、明石拠点は兵庫県内10か所目 |
3.式典の様子
丸谷市長は式典で、「2拠点目の設置によって子どもたちの選択肢を増やすことができ、嬉しく思っている」と話した。空き時間を活用したフリースペースや、中高生向けのユーススペースの開設も予定しており、「新たな地域交流の場を作り、子どもたちが心豊かに生きていけるような居場所にしていきたい」と拠点への期待を述べた。
子ども第三の居場所明石西部拠点「あかしフリースペース ここのば」は、JA兵庫南トータルサポートセンターの3階フロアを改修。個別学習、室内運動、音楽室など多様な活動ができる。拠点の運営団体である特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティーは、教育支援事業や青少年の居場所事業等における豊富な経験を活かし、子どもの主体的な取り組みをサポートし、安心できる居場所づくりをすすめていく。
明石市1拠点目 「あかしフリースペース☆トロッコ」はこちら
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拠点外観
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多目的室
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フリーコーナー
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丸谷市長のメッセージボード
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ランチルーム
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学習ルーム
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年12月末時点で、全国243か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。