事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

子ども第三の居場所
岡山県美作市で「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施
2022.01.28 UP

日本財団助成事業

1月18日(火)、美作市の市民センターにおいて「子ども第三の居場所」の助成決定書授与式を行いました。

  • B&G財団朝日田常務(左)、美作市 萩原市長(右)

    B&G財団朝日田常務(左)、美作市 萩原市長(右)

  • 決定書授与式

    決定書授与式

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家や学校で過ごすことが難しい子どもたちが、安心して過ごせる居場所として整備を進めている「子ども第三の居場所」。

美作市では2020年4月から英田拠点を運営しており、このたび新たに大原拠点、作東拠点の2ヵ所の設置を決定しました。現在、次年度のオープンに向けて準備を進めています。

萩原市長は式典で「英田拠点での取り組みは、地区全体に非常に良い影響を与えている。こうした支援をもっと推進しようという動きが出てきて、発火点となった。新たに2ヵ所を開設することで、市全体の子どもたちに投資ができることは大変有難い」と述べました。

新たに開設する2拠点では、生活習慣支援、学習支援、B&G海洋センターを活用した体験活動などを行い、放課後の時間を安心して過ごすことができる拠点として活動する予定です。また、保護者の相談支援など、地域の子育て支援の場としても活用していきます。

英田拠点で得たノウハウを活かし、3拠点で連携を図り、美作市の子どもたちの健やかな成長につながる取り組みを進めていきます。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。開設準備中も含め、全国98ヵ所に設置されています。

 

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