事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

愛媛県愛南町 子ども第三の居場所 「あいなんくる」がオープン
2025.05.26 UP

日本財団助成事業

愛媛県愛南町にて、「子ども第三の居場所」事業の拠点開所式・協定書調印式・内覧会を行った。

1.式典について

実施日 2025年5月17日(土)10:00~
場所 子ども第三の居場所 愛南拠点「あいなんくる」
愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城1911番地 ※御荘夢創造館 隣
出席者 <愛南町>
町長  中村 維伯
副町長  木原 荘二
教育長  中尾 茂樹
町議会 議長  吉田 茂生
社会福祉協議会 会長  那須 英治
その他関係者

<B&G財団>
理事長  菅原 悟志
式次第 一、開会
一、主催者あいさつ(愛南町長 中村 維伯)
一、来賓祝辞(B&G財団理事長 菅原 悟志)
       (愛南町議会議長 吉田 茂生)
一、来賓紹介
一、テープカット
一、愛称紹介イベント
一、「子ども第三の居場所」愛南拠点運営説明 
一、協定書調印
一、記念撮影
一、報道機関取材・質疑応答
一、拠点内覧会
一、開所イベント(もちまき、子ども食堂、モルック大会)

2.拠点について

開館時間 平日:14時~19時
土曜日・長期休暇期間:10時~19時
日・祝日:休業日
拠点住所 愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城1911番地 ※御荘夢創造館 隣
定員 20名以上
対象者 愛南町全域の小学生(状況により中学生も可)
活動内容 生活習慣、学習、食事支援、体験活動の実施、保護者支援 等
開所時期 2025年4月1日開所
助成総額 <開設費>上限5,000万円
<運営費>上限4,320万円(ただし、3年間合計での金額)
県内情報 愛南拠点を含め、県内4カ所開設済み

3.式典の様子

  • テープカット

    テープカット

  • 協定書調印の様子

    協定書調印の様子

  • 愛称提案者の小学生による拠点看板の完成

    愛称提案者の小学生による拠点看板の完成

  • もちまき(開所イベント)

    もちまき(開所イベント)

  • 子ども食堂(開所イベント)

    子ども食堂(開所イベント)

  • モルック大会(開所イベント)

    モルック大会(開所イベント)

4.愛南拠点について

子ども第三の居場所愛南拠点「あいなんくる」は、子どもたちが自由に遊び、のびのびと過ごせる「プレイルーム」を1階に配置し、静かに落ち着いて学べる学習室を2階に設けている。どの部屋にも自然光が差し込む明るい空間設計となっており、心地よく過ごせる環境が整っている。また、みんなで料理できるキッチンや、家庭のようにくつろげる浴室も備えており、「あいなんくる」に通う子どもたちが安心して帰ってこられる「もうひとつの家」としての運営を目指す。

 さらに、「あいなんくる」を取り囲むように、「御荘夢創造館」や「御荘B&G海洋センター」、「花と緑のピクニック公園」などの施設が隣接しており、屋外でものびのびと身体を動かすことができる。これらの施設との連携により、多様な交流や遊びを経験できる環境が整っている。

 中村町長は式典で、「子どもたちにとって心強い施設にしていきたい。見守りの輪が大きくなっていくことを願う」と拠点への期待を述べた。

  • 拠点外観

    拠点外観

  • プレイルーム(1階)

    プレイルーム(1階)

  • キッチン

    キッチン

  • 浴室

    浴室

  • ウッドデッキ

    ウッドデッキ

  • 学習室(2階)

    学習室(2階)

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年4月末時点で、全国253か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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