事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
11月10日、塙町防災センターで「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施しました。
授与式には、塙町 宮田秀利町長、秦公男教育長など関係者約20名が出席。B&G財団常務理事
朝日田智昭から宮田町長に施設整備費及び拠点運営費として、3年間で総額7,880万円を上限とする助成決定書を手渡しました。
宮田町長は式典で、「福島県内で初めての『子ども第三の居場所』開設となります。町の子どもたちにとって、より良い施設として、他の拠点の模範となるよう努めていく所存です。子どもだけでなく、大人や高齢者も含めて町民が一体となって、子どもたちを見守りサポートする、子育て支援のシンボルとなる施設を目指します」と話されました。
塙町の子ども第三の居場所は、町の中心地、子育て地蔵尊が祀られる「塙町代官所跡」の隣接地に新築され、2023年4月のオープンを予定しています。小中学生を対象に放課後から夜8時まで、学習や食事など社会生活に必要な習慣を身につける支援を行い、様々な家庭の事情などを考慮しながら、一人一人に合わせたサポートを行っていきます。
子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。2025年度までに全国500ヵ所の設置を目指します。