事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

沖縄県竹富拠点 「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施
2024.12.20 UP

日本財団助成事業

沖縄県竹富町にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。

1.式典について

実施日 2024年12月5日(木) 16:30~17:00
場所 竹富町役場 2階 会議室
出席者 【竹富町】
町長  前泊 正人
副町長  山城 秀史
教育長  佐事 安弘
その他
【B&G財団】
常務理事  朝日田 智昭
式次第 決定書授与式
一、開会のあいさつ
一、挨拶 B&G財団 常務理事 朝日田 智昭
一、助成決定書 授与
一、写真撮影
一、挨拶 竹富町長 前泊 正人
一、「子ども第三の居場所」竹富拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

2.拠点について

開館時間 平日:13:00~20:00
拠点住所 竹富町字南風見191-5
定員 定員20名
対象者 生活や学習に不安を抱える児童生徒
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2025年4月
助成総額 【開設費】上限5,000万円
【運営費】上限4,320万円
県内情報 県内14カ所開設済み

3.式典の様子

前泊町長は、竹富町は9つの有人島からなる自治体であり、今回、その中の1つである西表島に子ども第三の居場所の設置をして頂く運びになったと話し、「助成いただいたものをしっかりと有効活用できるよう、事業を進めていく」と決意を表した。

竹富拠点は、旧幼稚園を改修する形での開設を予定。「子ども第三の居場所」の他にも、障がい者や高齢者も含めた地域住民が集える場所を目指し、多世代交流を通して、将来の自立に向けて生き抜く力を育んでいく。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年 11月末時点で、全国240か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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