事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

山梨県中央市 子ども第三の居場所 中央拠点が移転オープン
2025.10.31 UP

日本財団助成事業

山梨県中央市にて、「子ども第三の居場所」事業のオープニングセレモニー・内覧会を行った。

1.式典情報

実施日 2025年10月25日(金) 16:00~
場所 「子ども第三の居場所」中央拠点
出席者 <中央市>
・市長    望月 智  氏
・副市長   赤岡 重人 氏
・教育長   石田 秀博 氏
・市議会議長 金丸 俊明 氏
<B&G財団>
・常務理事  朝日田 智昭
式次第 一、開会
一、主催者あいさつ(中央市長 望月 智 氏)
一、来賓祝辞(B&G財団 常務理事 朝日田 智昭)
      (中央市議会議長 金丸 俊明 氏)
一、来賓紹介
一、事業概要及び活動内容説明
一、スタッフ紹介
一、テープカット
一、開所イベント(子どもたちへ記念品贈呈)
一、記念撮影
一、拠点内覧会
一、報道機関取材・質疑応答

望月市長は、外国にルーツを持つ子どもたちが日本語や文化を学びながら、安心して過ごせる新しい環境が整った。この拠点を通じて地域住民との交流を深め、多文化共生のまちづくりを一層進めていくと述べた。

2.拠点情報

開館時間 月・火・木・金:14:30~18:30
※長期休暇期間変動あり
拠点住所 山梨県中央市東花輪1119-26(※旧ひまわり児童館)
定員 20人
対象者 困難を抱える外国にルーツのある児童・生徒
活動内容 学習支援、生活習慣の形成、体験活動の実施 等
開所時期 2024年3月1日開所
助成総額 <開設費>上限50,000,000円
<運営費>上限29,600,000円(ただし、3年間1ヵ月の合計での金額)
県内情報 県内1ヵ所目の開所
<他実施自治体>
なし

子ども第三の居場所中央拠点は、富田総合会館などを利用して2024年3月から運営を開始。市内在住の外国にルーツのある子どもたちの支援を行ってきた。この度、旧ひまわり児童館を改修した新拠点が完成し、拠点の移転オープンを行った。移転後の中央拠点では引き続き、外国にルーツのある子どもを対象に日本語や日本文化の習得に向けた学習支援等を実施。学習意欲の向上や日常生活を送る上での困難の解消を進めていく。

  • 拠点内観

    拠点内観

  • おもちゃスペース

    おもちゃスペース

  • 
										読書スペース

    読書スペース

  • バリアフリートイレ

    バリアフリートイレ

本拠点が、子どもたち一人ひとりにとって安心して過ごせる居場所となり、地域の中でのつながりや自立への力を育む場として活用されていくことを期待する。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年9月末現在、全国261カ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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