事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
奈良県宇陀市にて、「子ども第三の居場所」事業の協定書調印式・開所式・内覧会を行った。
1.式典について
実施日 | 2024年5月30日(木)10:30~ |
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場所 | 子ども第三の居場所 宇陀拠点「宇陀ほっとスペースつどい」 奈良県宇陀市榛原萩原1754番地1 |
出席者 | <宇陀市> 市長 金剛 一智 副市長 鴻池 昭英 教育長 田淵 泰央 他 <B&G財団> 理事長 菅原 悟志 |
式次第 | 【協定書調印式】 一、開会 一、B&G財団 理事長 挨拶 一、協定書調印 一、宇陀市 市長 挨拶 一、「子ども第三の居場所」概要説明 一、質疑応答 一、写真撮影 【開所式・内覧会】 一、宇陀市 市長 式辞 一、来賓祝辞 一、「子ども第三の居場所」活動概要説明・スタッフ紹介 一、テープカット 一、記念撮影 |
2.拠点について
開館時間 | 火曜日~金曜日 午後2時~午後8時、土曜日 午前9時~午後8時 |
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拠点住所 | 奈良県宇陀市榛原萩原1754番地1 |
定員 | 20名 |
対象者 | 小学生、中学生 |
活動内容 | 生活習慣、学習、食事支援、体験活動の実施、保護者支援 等 |
開所時期 | 2024年6月1日開所 |
助成総額 |
<開設費>上限5,000万円 <運営費>上限4,320万円(ただし、3年間合計での金額) |
県内情報 | 県内2カ所開設済み(天理市、奈良市)、宇陀市は県内3拠点目 |
3.拠点概要
宇陀市子ども第三の居場所「ほっとスペースつどい」は、子どもや家庭が抱える課題に対してサポートすることを目的に、教育委員会と健康福祉部が連携し、子どもたちが信頼できる大人や仲間と安心・安全に過ごせる居場所として、1人1人に寄り添った学習・生活・食事支援を行っていく。運営は、社会福祉法人大和育成園へ委託し、長年、児童養護施設を運営してきたノウハウを生かし、子どもたちに多様な体験を提供していく。
金剛市長は「様々な課題を抱える子どもたちに安心して遊び・学び・成長できる環境を提供することは、宇陀市の最重要課題の一つであり、子ども第三の居場所事業は、宇陀市にとって未来への投資」と話し、「これを契機に安全で快適に過ごせる居場所づくりのために、さらに地域との連携強化・支援体制の充実に努めていく」と語った。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年5月末現在、全国229か所に設置。B&G財団では、今後とも様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施する。
B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jp)までお問合せください。