事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
2021年1月29日(金)、子ども第三の居場所の拠点を対象とした「1月 オンラインイベント」を開催。笠間(茨城)・大町(長野)・燕(新潟)・杵築(大分)の4ヵ所の拠点から児童52人が参加しました。
今回のイベントは、オンラインを活用したプログラム提供による拠点活動の充実・コロナ禍における外出自粛などの制限による運動不足の解消をねらいとしています。
前半は2種類の「レクリエーション」。
お題ごとに、参加者同士が相談して答えを出し、拠点ごとに回答を一斉に画面に見せる形式で実施しました。正解だとポイントゲット!
【①この場所どこだ】では、風景・建造物・観光スポットなどの写真を見せ、どこの都道府県にあるかを回答しました。みんなよく知っているようで、「なまはげが有名な都道府県はどこ?」の問いにも『秋田県』と難なく正解!
【②かぶっちゃいやよ、もの探し】では、制限時間内に、財団職員が提示したお題に該当する物を施設内から探し出し、回答しました。参加者は、該当する物を見つけようと一目散に駆け出しました。「やわらかいもの」というお題に対して、『とうふ』『メラニンスポンジ』『ぬいぐるみ』『スクイーズ(低反発の粘土のようなおもちゃ)』と回答はさまざま!子どもたちの自由な発想力に驚かされました。
最後には結果発表を行いましたが、非常に接戦!みんなで協力し、たくさん正解できました!
後半は「体つくり運動教室」。
財団職員の掛け声と手拍子に合わせ、参加者は元気よく体を動かしました。
オンラインで運動教室は初めての試みでしたが、ゲーム感覚で楽しく体つくりを行うことができ、楽しかったとの声が寄せられました。
2回目の開催でしたが、子どもたちが楽しんでくれたようで何よりです。画面越しに元気をもらうことができました。今後も定期的にオンラインイベントを開催していきます!
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。全国39ヵ所の拠点のうち、海洋センター所在自治体では15ヵ所で運営されています。