事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
子ども第三の居場所「燕拠点」では、12月16日(木)、拠点を利用する子どもたち9人がクリスマスに向けてリースと帽子作りを行いました。
燕拠点では、子どもたちの自由な発想、仲間への配慮や思いやりを大切に、豊かな人間性を育むことに重点を置いて活動を行っています。
今回のものづくり体験は、仲間と一緒にクリスマスの雰囲気や気分をより楽しんでもらおうと実施したものです。
子どもたちは工作に集中しながらも、飾りを選ぶときは、友達に「どれがいいと思う?」と相談しながら作るなど、和やかな雰囲気で作業することができました。
小学1年生は初めてのリース・帽子づくりでしたが、とても楽しそうに作っていました。作成した帽子は、12月22日の「すまいるスタジオ」に被って参加し、各地の拠点の子どもたちと楽しく交流することができました。
今後も、子どもたちの自由な発想を大切にしたさまざまな活動を行い、健やかな成長と将来の自立につながる支援に取り組んでいきます。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。開設準備中も含め、全国99ヵ所に設置されています。