事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

2023年度「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施(鹿児島県長島町)
2023.04.19 UP

日本財団助成事業

4月13日、長島町役場で「子ども第三の居場所」助成決定書授与式を実施しました。
 授与式には、長島町 川添 健町長、長岡勇二副町長、大浦慶子教育長など関係者約10人が出席。B&G財団常務理事 朝日田智昭から川添健町長に施設整備費及び拠点運営費として、3年間で総額7,880万円を上限とする助成決定書を手渡しました。

朝日田常務理事(左)、川添町長(右)

朝日田常務理事(左)、川添町長(右)

川添町長は式典で、「本町の離島である獅子島には放課後子どもたちが安心して過ごす場がなく、子育て環境の整備について地域の方から長年にわたり要望があった」と話したうえで、「獅子島の子どもたちは、中学校を卒業すると進学のため生まれ育った島を離れる。本事業は、まさに子どもたちの社会的自立を促す事業であり、一人ひとりの個性を大切にし、地域に愛され、安心と喜びにあふれる拠点施設となるよう全力で整備、支援していく」と話されました。

助成決定書授与式

助成決定書授与式

長島町の「子ども第三の居場所」は、獅子島にある幼小中一貫校の隣接地に新設し、2024年2月のオープンを予定しています。様々な支援を必要とする小学生を対象に、平日は放課後から17時30分まで、土曜日・長期休暇は9時から17時30分まで開館。学習支援や生活習慣改善など、一人ひとりの特性を活かした支援を行い、子どもの将来の自立につなげます。

子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 企画課(TEL:03-6402-5311 mail:kikaku@bgf.or.jp)までお問合せください。ご応募をお待ちしております。

2023年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」。現在、全国146ヵ所に設置され、全国への更なる開設を目指します。

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