事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

長野県山形村 「子ども第三の居場所」トロッコにこにこフレンズが竣工
2024.04.23 UP

日本財団助成事業

長野県山形村にて、「子ども第三の居場所」事業の竣工式兼オープニングセレモニーを行った。

1.式典について

実施日 2024年4月9日(火)14:30~
場所 山形村子ども第三の居場所「トロッコにこにこフレンズ」
〒390-1301 長野県東筑摩郡山形村2040-1
(山形村農業者トレーニングセンター 2階)
出席者 <山形村>
・村長  本庄 利昭
・副村長  赤羽 孝之
・教育長  根橋 範男
・議会議長  大月 民夫
・議会副議長  新居 禎三
・株式会社ヤマジン 取締役社長  増田 正
・株式会社 伊藤建築設計事務所 常務取締役  市川 浩
 その他関係者

<B&G財団>
・理事長  菅原 悟志
式次第 オープニングセレモニー
一、開式のことば
一、主催者あいさつ
一、来賓祝辞
一、事業概要及び活動内容説明
一、スタッフ紹介(運営マネージャーからの説明)
一、テープカット
一、閉式のことば
一、記念撮影
一、施設見学

2.拠点について

開館時間 平日:放課後~18:00
長期休暇期間(夏休みなど) 8:30~18:00
土日・祝日:休館日
拠点住所 〒390-1301 長野県東筑摩郡山形村2040-1
(山形村農業者トレーニングセンター 2階)
定員 30名
対象者 小学3年生~6年生
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、体験活動の提供 等
開所時期 2023年4月
助成総額 <開設費>上限5,000万円
<運営費>上限2,880万円(ただし、3年間合計での金額)
県内情報 県内15カ所開設済み、山形拠点は県内13か所目

3.拠点概要

  • 新設された拠点専用入口

    新設された拠点専用入口

  • 拠点入口

    拠点入口

  • メインルーム

    メインルーム

  • 調理室

    調理室

  • 階段下の学習スペース

    階段下の学習スペース

  • 利用児童みんなで決めた拠点のルール

    利用児童みんなで決めた拠点のルール

農業者トレーニングセンター内に開設されている、子ども第三の居場所山形拠点「トロッコにこにこフレンズ」の施設改修が完了し、9日にオープニングセレモニーが行われた。メインルームとなる教養室のフローリングをはじめ、体験活動で使用する調理室や屋外広場の改修を行ったほか、室内にボルダリングウォールを設置。子どもたちがより快適・安全に過ごせる環境を整えた。

 拠点の運営は、昨年4月から改修工事と同時に開始し、開所当初4人だった登録者は1年で定員の30人に達した。学習支援はもとより、料理教室やマリンスポーツなどの体験活動が充実している点が山形拠点の特徴である。本庄村長は式典で「この居場所を核にして子育て支援を充実させたい」と話した。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年3月現在、全国213か所に設置されています。
B&G財団では、今後とも様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施してまいります。

B&G財団は、引き続き子ども第三の居場所の設置自治体を募集しています。ぜひ、お気軽にB&G財団 地方創生部 子ども支援課(TEL:03-6402-5311 mail:kodomo@bgf.or.jpまでお問合せください。ご応募をお待ちしております。

2024年度「子ども第三の居場所」実施自治体を募集!

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