事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
北海道赤井川村にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。
1.式典情報
実施日 | 2025年7月22日(火) 15:00~ |
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場所 | 赤井川村役場2階 第三会議室 |
出席者 | <赤井川村> 村長 馬場 希 氏 副村長 大石 和朗 氏 議会議長 岩井 英明 氏 教育長 根井 朗夫 氏 <B&G財団> 常務理事 朝日田 智昭 |
式次第 | 一、開会のあいさつ 一、挨拶(B&G財団 常務理事 朝日田 智昭) 一、助成決定書 授与 一、写真撮影 一、挨拶(赤井川村長 馬場 希 氏) 一、拠点概要説明 一、報道機関取材・質疑応答 一、閉式 |
馬場村長は、すべての子どもたちが未来に希望を持ち、社会を生き抜く力を育めるような環境づくりが大人の責任であるとし、子どもたちの生活リズムや学びの意欲を育む拠点を築いていきたいと述べた。
2.拠点情報
開館時間 | 平日 放課後~18:00(予定) 長期休暇期間 9:00~18:00(予定) |
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拠点住所 | 北海道余市郡赤井川村字赤井川72-05 |
定員 | 定員の制限は設けない |
対象者 | 村内全校(赤井川小学校、赤井川中学校)が対象 |
活動内容 | 安心安全な居場所の提供、体験活動の提供、学習サポート、生活リズムづくり 等 |
開所時期 | 2026年4月 |
助成総額 |
<開設費>上限50,000,000円 <運営費>上限43,200,000円 |
道内情報 | 道内14ヵ所目の開所予定 <他実施自治体>積丹町・東神楽町×2・北広島市・古平町・札幌市・室蘭市・函館市・釧路市・西興部村・苫小牧市・東川町×2 |
拠点の設置が決定し、いよいよ開設に向けた歩みが始まった。地域に根ざした拠点として、多くの子どもたちの健やかな成長を支える場となることを期待する。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から
夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年
6月現在、全国256ヵ所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。