事業内容を知る 「子ども第三の居場所」
9月27日(月)、兵庫県明石市役所において、2021年度「子ども第三の居場所」決定書授与式ならびに協定書調印式を行いました。
家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、安心して過ごせる居場所として整備を進めている「子ども第三の居場所」。9月から新たに明石市の拠点が運営を開始しました。
同拠点では6~18歳までの不登校やひきこもりなどの子どもたちを受け入れ、生活習慣の形成、家族への相談支援のほか、学習支援、文化・スポーツなどさまざまな体験活動を行います。
築50年以上の民家を改修し、当時の雰囲気を残した温もりのある施設となっており、午前中から夕方までの時間を安心して過ごすことができる拠点として活動しています。
日々の拠点での過ごし方は子どもたちが自ら決め、体験活動はスタッフと子どもたちの話し合いで決定するなど、子どもたちの主体的な取り組みをバックアップしています。
今後も子どもたちの主体性を尊重しながら、健やかな成長と将来の自立につながる力を身につけることを目標に取り組んでいきます。