事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

鹿児島県南大隅町 子ども第三の居場所 「からすたろうの学び家」がオープン
2025.06.27 UP

日本財団助成事業

鹿児島県南大隅町にて、「子ども第三の居場所」事業のオープニングセレモニー・内覧会を行った。

1.式典について

実施日 2025年6月20日(金)10:00~
場所 子ども第三の居場所 南大隅拠点 「からすたろうの学び家」
鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北1263-1
出席者 <南大隅町>
町長   石畑 博 氏
副町長   竹野 洋一 氏
教育長   山下 四郎 氏

<B&G財団>
常務理事 朝日田 智昭
式次第 一、開会
一、テープカット
一、挨拶(南大隅町長 石畑 博 氏)
一、挨拶(B&G財団 常務理事 朝日田 智昭)
一、拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、拠点内覧会

2.拠点について

開館時間 月~金、長期休暇期間:14:00~19:00
土・日・祝:休館
拠点住所 鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北1263-1
定員 1日利用者20人
対象者 南大隅町内全域の小学校、中学校
活動内容 学習支援、生活習慣の形成、体験活動の実施、保護者支援 等
開所時期 2023年10月1日
助成総額 <開設費>上限50,000,000円
<運営費>上限43,200,000円(ただし、3年間合計での金額)
県内情報 県内12ヵ所開設済み

3.式典の様子

石畑町長は、これまで放課後の孤立・孤食を防ぐ場として旧ねじめ幼稚園を活用してきたが、今回の改修により各諸室が整備され、今後さらに支援が充実することを期待していると述べた。

子ども第三の居場所南大隅拠点は、これまで食事・入浴の支援を外部施設で行っていたが、改修によりキッチンや浴室を整備し、拠点内で一貫した支援の提供が可能になった。また、工房の増築によって、子どもたちの体験活動も一層充実した内容で実施できる環境が整った。

  • キッチン

    キッチン

  • トイレ

    トイレ

  • 浴室

    浴室

  • 静養室

    静養室

  • 増築された工房(外観)

    増築された工房(外観)

  • 増築された工房(内観)

    増築された工房(内観)

  • 広々とした園庭

    広々とした園庭

  • 新たに設置した遊具

    新たに設置した遊具

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2025年 5月末時点で、全国256か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

関連ページ

2021年度

2020年度

2019年度

2018年度