事業内容を知る 「子ども第三の居場所」

子ども第三の居場所事業 熊本県高森町拠点 式典レポート
2024.09.12 UP

日本財団助成事業

熊本県高森町にて、「子ども第三の居場所」事業の決定書授与式を行った。

1.式典について

実施日 2024年8月20日(火) 16:00~16:30
場所 高森総合センター2階大会議室(役場庁舎隣)
出席者 【高森町】
町長  草村 大成
議会議長  牛嶋 津世志
教育長  古庄 泰則
【B&G財団】
常務理事  朝日田 智昭
式次第 決定書授与式
一、開会のあいさつ
一、挨拶 B&G財団 常務理事 朝日田 智昭
一、助成決定書 授与
一、挨拶 高森町 町長 草村 大成
一、写真撮影
一、「子ども第三の居場所」高森拠点概要説明
一、報道機関取材・質疑応答
一、閉式

2.拠点について

開館時間 月曜日から金曜日 9:00~19:00
拠点住所 熊本県阿蘇郡高森町大字上色見1407-2
定員 20名
対象者 高森町在住の小・中学生
活動内容 安心安全な居場所の提供、学習支援、生活支援、食事支援、児童や家庭の状況のアセスメント 等
開所時期 2025年5月
助成総額 【開設費】上限5,000万円
【運営費】上限4,320万円(2025年5月~2028年4月末)
県内情報 県内8カ所開設済み

3.式典の様子

草村町長は「政策立案時に町民のニーズ調査を行い、子ども子育て関連政策を最優先事項として掲げた。『子ども第三の居場所』について議会からの後押しもあり、地域に愛される施設となるように、運営者と行政が共同で取り組みながらしっかり運営を行っていきたい」と話した。
 子ども第三の居場所高森町拠点は、教育支援センターや発達支援教室なども包括した拠点となる。委託先である一般社団法人solは、教育支援センター「Frederick(フレデリック)」を現在運営しており、そこで培ったノウハウ・専門性を生かし、2025年5月の開所に向けて、高森町と一緒に子どもたちの居場所づくりを進めていく。

家庭環境や経済的理由などさまざまな事情により、家で過ごすことが困難な子どもたちが、放課後から 夜間までの時間を過ごすことができる拠点として整備を進めている「子ども第三の居場所」は、2024年 8月末現在、全国235か所に設置。B&G財団では、今後も様々な課題を抱える全国の子どもたちの居場所づくりに関する支援を実施していく。

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